「実はね、食べられないの」正月の食事会。持病が進み、箸が進まない母を笑顔にしたのは...<後編>

「実家で親戚を集めたお正月の食事会。みんなで料理を持ち寄り、ワイワイ楽しみます。食事会が進む中、箸が進まない様子の母。持病が進み、食べられるものがほとんどなかったようなのです。そんなことに気が付かなかった自分を猛反省です。そこで、私は母をあるところに連れ出すことにしました。すると...」

「実はね、食べられないの」正月の食事会。持病が進み、箸が進まない母を笑顔にしたのは...<後編> 34.jpg

■「これなら食べられそう」楽しそうな母の笑顔に誓ったこと

「ちょっとお買い物に行ってくる」とそう言い残し、近所のスーパーへ向かいました。

普段はあまり行かない高級路線のスーパーへ。

きっとそこなら何かしらあるはずと期待したのです。

これが見事にビンゴ。

母は並んでいるお惣菜を見ながら「これなら食べられそう」と嬉しそうに手に取っています。

それでもなお遠慮がちだった母なのですが、「ここで好きなものをたくさん買って、お腹いっぱい一緒に食べようよ。お母さん選んでね♪」と母にお願いしたことで、きっと私の思いを理解したのでしょう。

「今日はお言葉に甘えるね」なんて言いながら、あれもこれもとたくさんお買い物をしました。

その後実家に戻り、母も私もパクパクパクパク。

「う~、もう食べれない」というほど満腹状態になりました。

ヨカッタヨカッタ。

そして同時に、このとき買ったお惣菜を写真に残しておきました。

そうしておけば、きっと次回の食事会の参考になります。

あるいはもし、そのときはもう食べられなくなっていたならば、もう一度同じことをすればいいかなと。

「でも今度はちゃんと用意するからね」と、母の笑顔に誓う私なのでした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP