水泳教室で突然苦しみ出した男児を放置! コーチが鼻で笑って言った「信じられない言葉」<前編>

「私がフィットネスクラブで働いていたときの話です。水泳教室の男の子がプールサイドで突然座り込んだのです。ところが近くにいて気付いているはずのコーチは見て見ぬふり。私が急いで男の子に駆け寄ると、とても苦しそうな様子です。コーチたちにどうするべきか指示を仰ぎに行くと...」

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■プールサイドで呼吸困難の男子生徒。しかし、コーチたちは...

以前、私がパート勤務していたフィットネスクラブにいた、とんでもないコーチの話を聞いてください。

私は2006~2007年にかけて、あるフィットネスクラブで受付をしていました。

私が勤務していた店舗では、子ども向けの水泳教室も併設されていたので、私は一般の会員の受付のほかに、週に3日ほど、水泳教室の受付も担当していました。

事件が起きたのは、その水泳教室でした。

私が受付をした小学校5年生の男子生徒が、水着に着替えてプールサイドへ向かう途中に、突然座り込んで苦しみ出したのです。

慌てて駆け寄ると、男子生徒は呼吸が困難な様子でした。

近くにはコーチも兼任している30代の支店長(男性)と、同じく30代の主任コーチ(女性)がいました。

しかし、絶対に気付いているはずなのに、2人とも打ち合わせを続けてこちらを見ようともしません。

私は、男児生徒に「大丈夫? コーチを呼んでくるから待っていてね」と声をかけると、指示を仰ぎにいきました。

私はコーチたちに「救急車を呼んだ方がいいですか?」と尋ねました。

かなり苦しそうだったからです。

ところが...。

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