「母さんが一番大切やろ!」突然の病。いつもは塩対応だけど...息子の「予想外の行動」に涙<前編>

「5年前に、私が突然腹痛に見舞われたときのことです。夫は、痛さでのたうち回る私に冷たい態度...。そんなとき、いつもは思春期真っ盛りで塩対応の息子が...!?」

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■私を襲った激しい腹痛。のたうち回る私に夫は...

我が家には中学2年生になる息子がいます。

最近では家族と外出することを嫌がったり、話しかけても「別に」とか、「フツー」としか言わず、しつこく話しかけたりすると「うるせー」と返ってきます。

本当に絵に描いたような思春期真っ盛りです。

そんな中、5年前の秋に私が婦人科系の病気により突然の腹痛に見舞われるという出来事がありました。

夕食後に突然痛みを訴えてのたうち回る私に、当時、会社で重要な仕事を任されていた夫が、こんなことを言ったのです。

「そんなに痛い? 俺、明日は仕事で早いから、我慢できそうなら明日病院に行ってもらった方が助かるんだけど...」

恐らく、夫は仕事のことで頭がいっぱいで、悪気があったわけではないのでしょう。

すると、日頃家ではほとんど喋らない息子が、目の色を変えて怒鳴ったのです。

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