ママ友宅で子ども同士が高級グラスをガシャーン! え? 謝罪する私に届いた「理不尽メール」<前編>

「子どもが幼稚園の頃、仲良くしていたママ友宅へ遊びに行ったときの話です。テレビの横には50cmはある高価そうなベネチアングラスが...。幼稚園男子の親として当然、危険を察知。頭の中でサイレンが鳴り響いたとき、事件が起きてしまったのです!」

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■なぜ、そんな所に高価なベネチアングラスが...!?

今から20年近く前の2005年頃、私は専業主婦で息子は幼稚園児(5)でした。

幼稚園が終わった後、親子で仲良くしていたママ友がいました。

当時の我が家は子ども仕様に模様替えし、決しておしゃれな空間ではありませんでした。

一方、ママ友宅は季節に合った装飾などが施されていて、我が家と違って素敵だなといつも感心して眺めていました。

楽しい平穏な日々が続いていましたが、ある日を境に関係が崩れてしまったのです。

ママ友宅に招かれたある平日午後、ママ友と私はリビングに続くダイニングテーブルに座り、子どもの様子を見つつ楽しくおしゃべりしていました。

子どもたちのいるリビングを眺めていると、今まで見たことがない高さ50センチほどのガラスの置物がテレビの横に置いてありました。

「えっ! 何であんな壊れやすいものが今ここに? 危険すぎる」

心の中でそう思いつつ、その素敵な置物は何かと尋ねました。

「今日は結婚記念日なの。あれは新婚旅行先で買った思い出のベネチアングラスだから、今夜、記念日のお祝いをするために出してきたの」

電車のおもちゃで遊んでいる子どもたちからは離れた場所だったし、今のところ問題ないか...けんかもしたことないし...、と対処しなかった私も危機管理が甘かったと今は後悔しています。

その後も子どもたちは電車遊びに没頭していました。

しかし私がトイレをお借りしてリビングダイニングに戻ってきたとき、状況は変わっていたのです。

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