「気が合うと思っていたママ友はモンスターペアレントだった...。小学校入学を機に、うちの子にいちいち文句を言うようになったんです。時には監視まで...。一体、なぜ?」
■仲良しだと思っていたママ友。小学校入学を機に豹変して...
ママ友のRさんは近所に住んでいて、子どもの年齢が同じということもあり、すぐに仲良くなりました。
明るく、のんびりとした方で、話も合う彼女。
新しい土地で少し不安だった心が軽くなるような、嬉しい出会いでした。
時々は子どもを交えて遊びに行ったり、チャンスがあれば子どもを夫に預けて二人でランチしたりと、お互いの子どもが小学校に上がる前まではとても楽しい時間を過ごしました。
ところが、同じ小学校に上がった直後から信じられないような出来事が起こりました。
子ども達は同じ通学班だったのですが、私の子どもの歩き方が遅いという理由で、Rさんの子どもと前後を逆にしろと要求されたそうなのです。
これをRさんの子どもの前を歩いていた私の子どもが拒絶すると、翌日から監視するようにRさんの夫が登校班に付き添い、やはり遅いということで学校に連絡。
位置を変えさせました。
また下校班の見守りの時も、「あなたの子はふざけてばかりいる」と私に注意をしてきました。
時々道で会ったりすると「他の子の班は皆行儀よく歩いているのに、何故うちの子の班は大人しく歩けないのだろうね?」と冷たい笑顔で聞かれたこともありました。
正直、Rさんの子も私が見守り当番の時に見ていると、友達とふざけて歩いたり、小石を蹴ったりしていたこともあります。
そのことをやんわり伝えましたが、全く信じようともしません。
まるで別人のような態度でした。
私も周りの保護者に聞いてみたり、自分自身も子どもの見守りをし、迷惑かけないように叱ったりもしましたが、Rさんの怒りはおさまらないらしく、ついに登下校の班は別になりました。
登下校だけではなく、私の子どもがRさんの家とうちの家の間の広場で遊んでいたら、「うるさいからうちの家の前で遊ばないで!」と注意されたそう。
あんなにも仲良く交流していた方とは思えない態度に、私は驚くやら悲しいやらですっかり落ち込みました。
私が玄関のそばで誰かと話していると、カーテンの隙間から覗いてきたり......。
まるでうちを監視しているかのような状態でした。
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