常連と一見さんで差別する。高級レストランの「ありえない対応」で記念日が台無しに<前編>

「40代の女性です。常連客は特別なのでしょうか...ひどすぎる対応の高級レストランにびっくりした出来事です」

常連と一見さんで差別する。高級レストランの「ありえない対応」で記念日が台無しに<前編> 40.jpg

■憧れのレストランで受けたありえない接客

先日、数年ぶりに高校の同級生4人で食事をすることになりました。

2023年3月に離婚した私の「新しい人生のスタート記念」だからと、私以外の3人で相談し、普段は行けないような高級フレンチ店を予約してくれたのです。

久しぶりに会うことも、そのお店に行くことも本当に楽しみでしたし、前日まで当日の服装や、お店の情報などを交換して盛り上がっていました。

情報では、その店は席に案内される前にウェイティングルーム(個室)でウェルカムドリンクを飲みながら、スタッフからその日のコースの説明があり、料理に合うワインもテイスティングすることができるようでした。

当日、私たち4人もウェイティングルームに通されると、すぐにスタッフがウェルカムドリンクのシャンパンを持ってきました。

シャンパンを飲みながら、各々の近況などを話しながら案内を待っていたのですが...30分経っても来る気配すらありません。

最初は「セレブはゆったりとした時間を過ごすものよ」などと言っていましたが、「もしかして忘れられているのかな?」と不安になり始めた頃、やっとスタッフが入ってきました。

そして、耳を疑うようなことを言われたのです。

「お待たせして大変申し訳ございませんでした。本日は日頃から当レストランをご贔屓にしていただいているお客様が、急遽ご利用することになりました」

ん?

唖然とする私たちにスタッフは続けて言いました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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