「40代の女性です。念願のマイホームを手に入れた私たち。ですが、担当の営業さんはやらかしが多く、完成までトラブルが多かったです。まさか入居後まで振り回されるとは思ってもいませんでしたが...」

■念願のマイホームで穏やかな日々を送っていたところ...
2021年の話です。
念願のマイホームを注文住宅で手に入れた私たち家族(私43歳、夫45歳、息子8歳)。
新居での生活にも慣れ始め、穏やかな日々を送っていました。
引き渡しから半年以上も経ったある日、担当の営業さんから珍しくメールが届きました。
実はその営業さん、お世辞でも仕事ができるとは言い難いタイプの人でした。
打ち合わせに行っても事前準備ができておらずいつも待たされる、質問してもレスポンスが遅い、的確な提案やアドバイスは一切できない、いつも詰めが甘くてミスを連発...。
とてもプロの仕事とは思えず、私たちはその営業さんに不信感を募らせ、一生に一度の楽しいはずの家づくりを台無しにされた思いでいました。
途中でキャンセルしようか迷ったくらいです。
でも、現場監督が頼りになるいい方だったので継続し、何とか無事に家は建ちましたが...。
その後、営業さんから引き渡し後のフォローなどは一切なく、それまで何の連絡もよこさなかったくせに突然のメール...。
いまさら何の用なの?
訝し気な思いでメールを開くと、とんでもない内容が書かれていました。
「〇〇様が当社でご加入いただいた火災保険及び地震保険の手続きに関して、クレジットカード決済に不具合があり契約できていないことが発覚しました。再度手続きをお願いします」
え? 契約できていないとは!?
私は慌ててその営業さんに電話しました。
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