「結婚を機に関西に引っ越して7年。未だこちら独特の文化風習に慣れない専業主婦です。結婚前に、夫と義両親と電化製品を買いに行った時のことなのですが...」
■関西ノリの夫の家族。楽しくやっていけそうと思ったが
私は38歳で3つ年上の人と結婚しました。
夫はバリバリの関西出身。言葉や独特のノリ・つっこみは、テレビに出てくる芸人さながらで、新婚当初は何て楽しい人なんだろうと思って過ごしていました。
夫の転職を機に、私は地元を離れ夫の両親が住む関西に引っ越してきました。
結婚前にも何度か夫の両親の元を訪れていたのですが、やはり血は争えず、夫の両親の会話はまるで夫婦漫才を聞いているような感じで、夫も含めこの楽しい家族となら、例え一緒に住むことになっても楽しくやっていけるのではないかと思っていたのでした。
ただ引っ越す前から、夫の行動でちょっと気になる部分がありました。
食事やショッピングなど、お金のやり取りをする場面で必ずお店の方に「なあ、これ、ちょっとまからへん?」と言い、値引き交渉を始めるのです。
絶対無理だよと思うような、スーパーやコンビニなどでもレジ打ちの人に対して、それをするのです。
最初は(さすが関西人やなあ......)とそのやり取りを微笑ましく見ていたのですが、これがいついかなる時もとなってくると「ちょっとうっとうしくない?」と思うように。
買い物のたびに「〇ちゃん(私)もまけて、ってかわいくお願いせな(笑)」と夫は言うのですが、私は苦笑いしか出来ません
そもそも私の生まれ育った地域で「まけてえな」の文化はないのよ......と。
そして忘れられないのは引っ越しの時のことです。
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