「奨学金は今も返済中」大学時代、苦労した夫。裕福な義父母が学費を出さなかった「金銭感覚」<前編>

「私と夫は大学時代からの付き合いです。友人が遊びに行く中、奨学金の返済にバイト。大変な学生生活を送っている姿を見てきました。でも、義両親の暮らしぶりを見てモヤモヤしてしまって...」

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■結婚後も奨学金を返済する夫

私の両親は、学費は親が面倒を見るものというポリシーで、大学までの学費を全て払ってくれました。

裕福な家庭ではなかったのですが、母親はパートをし、父親も節約に励んでくれ、私には一切負担をさせませんでした。とても感謝しています。

だからこそ私も、自分の子どもたちの学費をなるべく見てあげたいと思う気持ちがあります。

そのために、自分の洋服代や娯楽にはお金をかけずに節約に励んでいます。

一方の旦那の家庭はというと、高校まではご両親で面倒見ていたようですが、大学はほぼ全て彼が自分で賄っていました。

私と旦那は学生のころからの付き合いです。

多額の奨学金を借り、バイトをし、大変な学生生活をおくっている姿を隣で見ていました。

周りの友人が飲みに行く中、旦那はバイトに行かなければなりません。

一人、グループの輪から離れていく姿は、今でも目に焼き付いています。

奨学金は現在も返済中です。

付き合っていたころは、考え方だけでなく収入の違いもあるから、いろいろな家庭があるなぁ程度にしか思っていませんでした。

でも、結婚してから...このことでモヤモヤするようになったんです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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