「孫はみんな可愛いの。でも一番はね...」いくつになっても嬉しい「母の言葉」とは<前編>

「もうアラフィフの私ですが、いくつになっても、私は母にとって『子ども』なんだと実感したことがありました」

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■「おばあちゃん元気?」孫にも愛されている母

80代後半の母は、車で小一時間のところに1人で暮らしています。

近くに兄が住んでいてちょくちょく様子を見てくれているため、私は月に2〜3回実家へ行く程度でした。

ですが、最近母が何度も同じことを言うようになったり、今から行くと連絡してから行っても忘れていたり、若干心配な状態に。

ちょうど私は子育てもほぼ終了し、自由になる時間も増えたところだったので、それからはできるだけ頻繁に実家へ行っては母の話し相手になって、一緒に過ごす時間を持つようにしています。

そんなある日、母の家にいると、中学生になる兄の息子が母の顔を見に来ました。

お小遣いなどをねだったり、私とも少しおしゃべりして帰って行きました。

私は「ああやっておばあちゃんが元気にしてるか見に来てくれんだねえ。近所に住んでるといいね。お小遣いをねだるのも可愛いよねえ。孫って可愛くて仕方ないんだろうなあ」と話しました。

私には子どもが3人いて、一番上の子は結婚してしばらく経ちます。

ですが、まだ子どもはいないので孫の可愛いさは実感できていません。

でも漠然ときっとすごく可愛いんだろうなあ、産まれたら可愛がるだろうなあと考えていました。

けれど、母のつぶやきがちょっと意外で驚いたのです。

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