子どもの病気に落ち込む夫。「落ち込む暇はない!」が現実なのに頼りない夫ときたら...<前編>

「子どもの病気が判明したら、それは親として落ち込んで当然です。でも、母親である私はできることないかと、急いで気持ちを切り替えました。一方の夫ですが...この先が心配になってしまいます」

子どもの病気に落ち込む夫。「落ち込む暇はない!」が現実なのに頼りない夫ときたら...<前編> 38.jpg

■ただの風邪かと思ったら軽度の喘息だった年長の娘

2023年度末の話です。

風邪をひいていた年長の娘の咳が長引いていました。

私はその日仕事が忙しかったため、夫(39歳)に娘を病院に連れて行ってもらいました。

普段から、夫は家事も育児も担ってくれます。

しかし、基本的には短時間勤務の私が担うことが多く、病院や習い事のイベントなどイレギュラーなことは、私が事前に準備し、細かく指示をしたうえで夫に託しています。

今回も診察ついでに予防接種の予約があったため、診察予約や事前の書類は私が準備しました。

結果、娘に軽度の喘息が発覚。

喘息についての説明や、今後の治療方針と処方薬の説明を夫が一通り聞いたとの連絡がきました。

夫からのメールを見る限り、いままで娘が苦しかったのではないかとショックを受けていたようです。

その気持ちは痛いほど分かります。

なぜなら、上に2人いる小学生の子どもたちも、これまで何度か大きな病院での検査が必要な状況があったからです。

私はそのたびにショックと心配で気持ちが落ち着かないでいましたが、それでも子どもたちの健康が一番なので、先生の説明をしっかりと聞き、必要あればメモを取って紹介状を片手にすぐに大きな病院へ向かいました。

病気についての情報を思いつく限り調べて、保険が必要になりそうなら準備もしなきゃ...と、とにかくいろいろなことを同時に考える必要があるため、落ち込む暇はない、というのが現実でした。

ところが夫は...。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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