「〇〇さん、入院したらしいわよ」朝から晩まで、他人の「不幸話」を喋りまくる母がストレス<前編>

「同居する79歳の母がストレスです。とにかくお喋りが大好きで、それを聞いている私と娘は疲れてしまいます。その内容というのもこれまたウンザリする内容で...」

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■朝から始まる母のお喋り地獄...

理髪店で働いて50年以上になる母は、仕事柄だと思うのですがお喋りが大好きです。

仕事場で話をするのは当然のことなので構わないのですが、家に帰って来てもそれが止まりません。

様々な人と話をするので、噂話だけでなくその日髪を切ったお客さんのことなども細かく私に話してくれます。

朝起きて「おはよう」の続きに始まり、夜「おやすみ」と寝室に入るまで。

食事中もテレビを見ているときも、洗濯物を干すときもずっとなのです。

それだけでもかなりストレスになっているのに、困った事にお喋りの内容が聞いていてあまり楽しく思えないものばかりなのです。

「〇〇さんの旦那さんが亡くなったんだって」「〇〇さん、先週から入院したらしいよ」など、年齢的なこともあり仕方ないとは思うのですが、病気の話やよその家の家庭内の良くない話ばかり。

時には誰かが病気になったと言って、自分も同じ症状があるので心配だといいます。

ほかにも、かかりつけの病院の薬で誰かが副作用を起こしたから私もやめようかとも。

話しているうちに自分のことに置き換えて不安になってくるようで、結局最後は自分も調子が悪い気がするから検査をしようかとなるのが定番です。

実際に次の日にかかりつけの病院の先生に検査をお願いに行ったり、薬が合わない気がすると薬を変えてもらったりしたこともあります。

私は何度も「もともと毎週病院に行っているんだし、何かあれば早く気づいてもらえるだろうからそんなに心配しなくて良いんじゃない?」といいました。

その場は「そう?うん...そうだよね」と返事をするのですが、また外で良くない話を聞いてきて、すぐに不安になるようです。

そんな話が毎日毎日続いていて、特に晩ご飯の時間に必ずと言っていいほど始まるので、とうとう娘がこんなことを言い始めてしまったのです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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