私のひと言に怒り「ひ孫より自分の息子の方がもっと可愛かった!」息子大好き義母にあ然...<後編>

「毎年恒例の施設に入居中の義母との食事会。毎年、私の過去の『ひと言』を義母に言われ続けるんです。そもそも、私、そんなに悪いこと言っていないと思うのですが...」

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■どうしてそんなに怒るのかわからないです...

なんと、義母の気に障ったのは「ひ孫が自分の息子に似ている」と言われたことだったのです。

その食事会以来、夫が介護施設を訪れるたびに、「ひ孫はあなたに似ていない」とか、「あなたはもっともっと可愛かった」とそんなことを言い続けるようになったのだとか。

そして、それを証明するかの如く、延々と昔話をし続けるのだそうです。

幼かったころの息子がどんなに可愛かったのかと......。

つまり、あのときの義母の怒りは「ひ孫は可愛い。でも、自分の生んだ息子はもっともっと可愛かった。こんなもんじゃなかったんだ!」ということみたいなのです。

自分が産んだ子どもが可愛かったことが、義母にとっては人生の宝物なのかもしれません。

しかし、私的には、「何もそこまで真剣に怒らなくても」、あるいは「ひ孫はさ、あんたの可愛い孫が生んだ子どもだよ~」と、思えて仕方ないのです。

何はともあれ、義母の心からメラメラ燃える怒りが鎮火するのを、ただひたすら祈るしかない私なのでした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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