「ママ友の世界」へようこそ!? 「ママ友付き合い」が苦手な私がドン引きした「独特のルール」<後編>

「下の子の幼稚園入園を機に始まった『ママ友付き合い』。私はこの『ママ友付き合い』がどうしても苦手で...。めんどくさいルールを押し付けられ、これ、いつまで続くの!? と思ってしまいます」

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■ママ友の世界は続くよどこまでも!?

なんと、最後に「●●ちゃんって呼んでください」とニックネームも言わなくてはいけないルールだったんです!

「え!? そんなの恥ずかしい」と思ってしまった私。

多くのお母さんは慣れた様子で、「●●ちゃんと呼んでね」「みんなから●●りん! って呼ばれてます」と堂々と発言する様子に、驚きが隠せませんでした。

「●●ちゃんママ」と呼び合う時代もあったようですが、私の周りでは下の名前で呼び合うのが一般的だったのです。

みんな子どもを持つお母さん。

年齢の幅はあるにしろ、大人の女性です。

私は「●●さん」と呼ぶのが自然だと思うのですが、子どものころからの知り合いかのように「●●ちゃん」と呼び合うことにびっくりしてしまいました。

「子どもの名前」「親の名前」に加えて「親のニックネーム」を覚えなくてはいけないなんて......。

ママの世界って独特だと感じました。

当たり障りなく「ママ同士もニックネームで呼び合うんですね」と言ってみたところ、「幼稚園には年配のお母さんもいれば、若いお母さんもいるでしょ。

子どもはみんな同い年なんだし、若いお母さんが年配のお母さんに気をつかわないようにニックネームで呼び合うんだよ」と教えてくれました。

納得できるような、できないような...。

少しモヤモヤは残りましたが、在園中の辛抱と思い、ぎこちなかったであろう「ちゃん付け」でお母さんたちを呼び、馴染む努力をしました。

みんなの子どもの名前、親の名前、親のニックネームが一致する頃には、卒園間際だったということは誰にも言えません。

しかし幼稚園で終わるかと思いきや、小学校、中学校でも続く「ママ友ニックネーム問題」。

呼び方が親しげでも、上辺だけと思ってしまうのは、私だけでしょうか。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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