「娘が2人の孫を連れ、夏休みなどを利用して1週間ほど帰省します。可愛い孫と会えることは楽しみなのですが...、朝から晩まで外遊びに付き合い、体はヘトヘト。しかし、たった1週間のことなので、どうにか乗り切ります。良いおばあちゃんでいたいですしね」
■孫に「いいおばあちゃん」と思われたい
娘は私が遊んでいる間、片付けたり、本を読んだりとのんびり過ごしています。
娘としては「自分がいるとどうしても怒ってしまうから、子どもをのびのび自由に祖母とたくさん遊ばせたい」とのことです。
その言い分はよく分かります。
娘は細かい性格なので、些細な事でも孫に注意している姿をよく見かけます。
祖母である私と遊んでいる間は大雑把な私の元で好きなことをさせてあげたいと思っているのでしょう。
そんな娘に一度でも体が辛いと言ってしまえば、娘は気をつかい、孫とだけで遊ぶことはなくなるでしょう。
ただそれでは娘が休めません。
いつも子どもたちの相手をしているのですから、うちにいるときだけでも休ませて上げたいと思うのです。
では、孫に「おばあちゃんは体力がないからいっぱい遊べない」と話してみたらどうかとも考えました。
ですが伝えたことで孫たちから気をつかわれ心配され、最終的に「つまらないおばあちゃん」と思われてしまうのも嫌なのです。
良い母親で良い祖母でもありたい私は、結局弱音を伝えられず...たった一週間だと自分に言い聞かせ、体を酷使し続けています。
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