「高校2年生になった息子。大学受験を考える時期になってきました。今でこそ、希望の高校へ進学し、充実した毎日を送っています。しかし、高校受験の時に『学歴至上主義』の義母に言われた言葉が今でも忘れられません...』」
■「偏差値がすべて」の義母
現在高校2年生の息子と主人の3人暮らしをしています。
息子は希望の高校へ入学することができ、充実した毎日を過ごしているようですが、早いもので、大学受験を考える時期になってきました。
「もう受験かー」と口を尖らせる息子ですが、高校では夢を持った先輩や、同級生に刺激を受け、自分のやりたいことは何かということに真摯に向き合っているように思えます。
大学事情は、私も主人も疎いのですが、今から複数の大学に興味を持ち調べている姿を頼もしく感じました。
希望の大学へ入学できるように、親としてやれることはやってあげたいと考えています。
しかし、受験で思い出されるのは...義母のこと。
「偏差値がすべて!」という考えの義母と、高校受験の際の「苦い思い出」があるのです。
高校受験を控えた年のお正月。
希望する高校と、滑り止めの高校名を伝えたところ、義母はこう言ったのです。
「そのレベルの高校では恥ずかしい!」
続けてこうも言われました。
「滑り止めの高校は、いくつか受けなさい。希望している公立の●●高校より偏差値が高い、私立の●●高校も受けて、受かったらもう一段階、偏差値の高い公立の高校を受ければいいじゃない」
そして、とどめはこうでした。
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