「お正月の親戚の集まり」。酒を飲むとトラブルメーカーになる父のせいで波乱の予感...<前編>

「久しぶりにお正月恒例の親戚の集まりに参加しました。親戚と言えども、色々な人間関係がありますが、どうにか平和にお開きとなり安心しました。なぜなら、お酒を飲んだ父のせいで、過去にトラブルを引き起こしていたからです」

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■正月からトラブルメーカーの父のせいで波乱の予感...

正月恒例の親戚の集まりに久々に参加してきました。

そこに集まるのは私の実家関係者です。

普段から頻繁に行き来している人もいれば、訳あって疎遠になっている人もいます。

それぞれの距離感を探りながらも、和気あいあいとした時間が過ぎ、そこそこ平和な空気の中でお開きとなりました。

私は「良かった良かった」と思いつつも、「今年もやっぱりか~」と、何とも言えない気持ちで帰路につきました。

理由は、時折垣間見える難しい人間関係。

集まりの中には過去の出来事が原因で火花を散らしている人、あるいはほとんど口を利かない人同士がいたりするのです。

過去にはこんな出来事がありました。

その年はインフルエンザが猛威を振るっていて、親戚の集まりが悪かったのです。

そんな時に限って主催者はトラブルメーカーの父。

嵐の予感しかしません。

嫌な予感は見事に的中。

インフルエンザという不可抗力にもかかわらず、集まりの悪さに父のご機嫌は最悪の状態に。

父はお酒の勢いを借りて「今すぐウチに来い」と親戚中に電話しまくったのです。

しかも、かなり乱暴な言い方で。

その時我が家は家族全員ダウンしていて難を逃れたのですが、集まった人たちには地獄の時間。

父をなだめるのに必死だったのだと聞かされました。

また別の年、その時の主催は我が家でした。

しかし、仕事に忙殺されていた私はどうしても準備が間に合いそうになく、飲食店での開催としました。

もちろん費用は我が家もち。

これはとっても痛い出費だったのですが、「たまのことだから」とOKにしたのです。

前半は穏やかな時間が過ぎたのですが、後半お酒がまわったタイミングでトラブル勃発。

またまたその中心は我が父で、「こんな派手なやり方は気に食わん!」と、文句を言い始めました。

お酒の席のことと気にせず楽しんでいたのですが、父のあまりのしつこさに父と母が喧嘩に。

そうなると親戚の女性が一斉に母に加勢です。

それからは全員を巻き込んでの大騒ぎとなってしまいました。

そして今回はというと...。

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