男の子と女の子、性別で「お年玉に差」をつける意地汚い義母。この時代にアリですか!?<前編>

「お正月にあった出来事です。子どもたちが楽しみにしているお年玉。一般的に年齢で差をつけるものですが、義母は男女で差をつけます。ちょっと古いと思われる男の子ファーストの姿勢、どうなのでしょうか...」

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■娘の子と息子の子。そこで差をつける義母

70歳になる妻の母、私にとっての義母の話です。

妻(40代後半)いわく、義母は昔から「何事にも長男が一番」という考えを持っているそうです。

小さいころから妻の3歳年下で長男(私にとって義弟)を、徹底的にひいきしてかわいがっていたとか。

義弟が悪いことをしても「お姉ちゃんがちゃんとしていないからだ」と、理由もなく妻は叱られ、義弟は甘やかし放題だったとか。

クリスマスのときも、義弟が妻より倍以上も高額なプレゼントを与えられるなど、聞いているだけでもイライラするほど差別させられていたそうです。

妻はこの姉弟格差が嫌で、義母のことをかなり恨んでいました。

その後、妻が私と結婚し、義弟も結婚してそれぞれ独立すると、少し義母との距離ができて、以前ほど酷い態度はとられなくなったと聞いています。

しばらくして、私たちに娘ができました。

義母は初孫の娘を大変かわいがってくれて、妻との関係も少し改善されたように感じていました。

しかし、それから少しして義弟夫婦にも女の子が生まれたのです。

すると、再び長男(義弟)ファーストが発動し、義弟一家の子と私たちの子に差をつけるようになってしまいました。

年末年始やお盆などに義母宅を訪問し、私たち一家と義弟一家がそろうときも、義弟の子を露骨にひいきし、同い年である私の娘と義弟の娘のお年玉の金額にまで差をつける有様でした。

妻は悲しむ娘の姿を見て、昔の自分のことを見ているようだと怒りが爆発し、義母に抗議しました。

しかし、義母は「長男一家を優先するのは当然だ」と言って取り合ってくれません。

この後、義弟に二人目の子どもが生まれると、さらに義母の本性があらわになっていくのです。

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