「お年玉は子どもたちにとって楽しみにしています。でも、男の子と女の子で差をつけられていたら、子どもたちはどう思うでしょうか? 義母の考え方はいまだに納得できません」
■長男が生まれて大喜びする義母。接し方も露骨に変化!
どんなときでも「男」を優先する義母。
あるとき、義弟一家に第二子として男の子が生まれました。
当然、義母は「跡継ぎができた」と大喜びし、私たち一家をさらに軽んじるようになりました。
そんなことが続くうち、義弟の娘(私たちにとって姪)までもが、同じ年齢である私たちの娘を見下すような態度を取りはじめたのです。
間違いなく義母の影響でした。
子どもたちがそんな感じになったので、私たち一家と義弟一家の関係もギクシャクするようになってしまいました。
ところが、昨年の正月に久しぶりに義母と義弟一家に会うと、姪の様子がそれまでと違い、妙に落ち込んだ様子で大人しくなっていました。
何があったのかと不思議に思っていたのですが、娘が姪に話を聞いたところによると、甥が小学生になったとたん、義母の姪に対する態度が変わったことに悩んでいたようです。
それまで義母から平等にかわいがられていたのに「長男だから」という理由で、あからさまに甥がひいきされるようになったのだとか。
お年玉も年下の甥のほうが多くもらっていたことを知った姪は、ショックを受けていたとのことでした。
義母にとっての序列は、義弟の息子、次が義弟の娘、そして私たちの娘となったのです。
まさに歴史は繰り返すといったところですが、義母のブレることのない長男びいきの徹底ぶりにただただ驚かされました。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。