逆にぐったりさせられたマッサージ店。付き合いで訪れたけど...もう行きたくないと思った「理由」<前編>

「程よい距離感って大切だな、と思った出来事です。幼稚園の頃に仲良くなったママ友のSさん。とても社交的で顔が広く、頼りになる存在でした。お互いの子どもたちが大きくなってきた頃、Sさんは自宅でマッサージ店を開きました。押しが強いSさんに負けて、私も一度行ってみたのですが...」

逆にぐったりさせられたマッサージ店。付き合いで訪れたけど...もう行きたくないと思った「理由」<前編> 12.jpg

■顔の広いママ友が自宅でマッサージ店を開業

15年ほど前、現在18歳の長女が幼稚園の頃に、同じ園に子どもを通わせるママ・Sさんと知り合いました。

Sさんはとても社交的なタイプです。

ママたちの知り合いが多く、なかなかママ友ができなかった私はSさんのおかげで助けられたことがたくさんありました。

当時はお互い専業主婦で、娘同士が同じクラスだったこともあり、幼稚園が終わった後にお互いの家を行き来して遊んだり、お休みの日に遊んだり仲良くしてもらっていました。

娘たちが小学校に入った頃からSさんはお勤めを始め、Sさんの娘さんは学童クラスに行くようになりました。

親子で遊ぶことは減りましたが、何かあれば相談できる心強いママ友でした。

娘たちが中学に入学した頃です。

Sさんはご自宅でマッサージのお店を開業しました。

開業当時、顔の広いSさんは幼稚園時代からのママ友たちみんなに「ぜひ来てね!」と宣伝して回っていました。

応援する気持ちで、一度だけ、とお店に行った人もかなりいたようです。

私も応援する気持ちはもちろんあったのですが、知り合いにマッサージしてもらうのは恥ずかしさから抵抗があり、最初は遠慮していました。

代わりにささやかですが、お祝いのお花を送らせてもらいました。

ところが、Sさんは押しが強い!

顔を合わせるたびに、「来てよ~サービスするよ~」としつこく言われ、これまでの付き合いもあるし、一度だけ行ってみることにしました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP