「私の身の回りで起こった悲惨な体験談です。義母は学歴の話が大好きです。たしかに、学歴はその人を測る物差しのひとつです。でも、それにとらわれすぎるのはいかがでしょうか。しかも、盛大な勘違いをしていたら恥をかくのは...」
■卒業した高校や大学など、学歴の話が大好きな義母
田舎あるあるのエピソードですが、私の義母(80代)は学歴の話が大好きです。
「●●さんは県のトップの進学校を出て、▲大学でしょ。ほ~んと優秀!」
「■■さんのところの息子さんは、高校も××でパッとしないうえに、進学先は○○大学。あんなところ行く意味あるのかね?」
義母は「大学卒」なのが自慢のようで、誰かの話をするときはこんな感じで、話の筋に必要のない情報を付け加えて話します。
いまでこそ当たり前になりましたが、昔は大学に進学した人が少なかったこともあるのでしょう。
初対面の頃からそんな感じだったので、私からすると印象は最悪でした。
こんな人と家族になるのは嫌だなと思っていました。
義母はとある地方出身で、いまもそこに住んでいます。
そのため、学歴に詳しいのは地元の学校限定。
これも田舎あるあるです。
地元の進学校や国立大のことは「すごいすごい! あの子のうちはやっぱりみんな頭がいいね~」などと言っています。
あとは「旧帝大はすごい」くらいの知識しかありません。
首都圏の大学の偏差値などは曖昧なようです。
東大は文句なしにすごい! と思っているようですが、それ以外の東京にある国立大学については無知のようで、たまにとんちんかんなことを言います。
そのため、私の学歴について盛大な勘違いをされてしまいました。
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