「たいした親でもないくせに!」親に反対された結婚...離婚を決めた「夫の許せないひと言」<前編>

「私は、25歳のときに、両親の大反対を押し切り、5歳年下の美容師の夫と結婚しました。はじめは両親と夫の関係はギクシャクしていましたが、結婚10年を過ぎるころ、すっかり仲の良い家族になっていました。しかし、ある日、夫に関する良からぬ噂を耳にしたのです」

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■共働き夫婦の私たち。休みも別々で、やがてすれ違うように...

私が離婚したのは夫の一言がどうしても許せなかったからです。

彼は5歳年下の美容師。

私が25歳のときに両親の大反対を押し切り、結婚。

それでも、最初はギクシャクしていた義理の親子関係も年数を重ねる度に馴染んでいき、結婚10年を過ぎる頃にはすっかり仲の良い普通の家族になっていました。

同居はしていませんでしたが、お正月やお盆など、季節や家族の行事がある度に、夫婦お互いの実家に行き来をする、平凡で幸せな日々でした。

ある年のお正月に、私の実家へ夫婦で新年の挨拶を済ませて帰宅した際、夫が「初めて君のお父さんと一緒に炬燵で横になってくつろいでテレビを見たよ」と嬉しそうに話していました。

それを聞いた私は、やはり夫は結婚前の私の両親の反対を、ずっとどこかで引きずっていたんだな、と改めて感じたものでした。

そんな私たちでしたが、仕事でお休みが別々、かつそれぞれの友人たちと休日は出かけることが多く、少しずつすれ違うことが多くなってきました。

もともとお酒がそんなに好きではなかった夫が、友人たちと頻繁に飲み歩くようになり、帰宅もだんだん遅くなっていきました。

そんなとき、周りから耳にしたのは、夫に関する良からぬ噂でした...。

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