「ねえ、ササッと何か作ってよ」週に5回も同僚を自宅に呼ぶ夫! もう20時過ぎですが!<後編>

「我が家に週に何度も仕事帰りに同僚を連れて来る夫。私の料理アシスタントとしての腕を買ってくれているのは嬉しいのですが、仕事に子育てに家事に、毎日忙しいんです。お金も大変ですし...。はっきり、ノーを言えない自分にモヤモヤしてしまいます」

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■夫の同僚への「おもてなし」が時間と家計を圧迫!

子育て中の主婦の方であればわかると思うのですが、夜は最もいそがしい時間。

子どもたちの夕飯の後は、お風呂、明日の学校の準備、宿題のチェック。

え!? 今出すの!? という給食袋。

ケンカが始まって誰かが泣いて、事情を聞いて、仲裁をして...。

子どもたちが学校から帰ってきて寝るまでの時間は、充実して楽しいながらも最も忙しい時間でもあります。

それらに並行して、明日の料理教室の準備をしなければいけない私。

人数分のレシピを印刷して用意したり、キッチンスタジオの時間や、材料が届く時間、受け渡しの流れや作業の流れの再確認...。

アシスタントでもやることは多いんです。

電話をしたり、メールをチェックをしたりの確認作業は、家事をしながらでは集中できないものも多いんです。

そんな時間にやってくる主人と数人の同僚。

最初のうちは「主人が私の料理を食べてもらいたいと思って連れてきているんだな」なんて、今思えばお花畑な考えでいましたが、何年も続くと、私の時間と家計を圧迫する悪習になってきました。

ちょっと控えてほしいと主人にお願いしたのですが、週に4~5回(!)だったものがなんとか週に2回程度に減ったものの、それでも負担には違いありません。

同僚や部下の方に「こんなに我が家に来ていたら、奥様や彼女がご不快に感じるでしょう」と言ってみたものの、そんな遠まわしでは効果なし。

はっきり言えない自分にもモヤモヤしますが、そうこうしているうちに今日もそろそろ主人の「ねえ、なにか簡単なものでいいから作ってくれる?」が聞こえてくるのです......。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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