「ねえ、ササッと何か作ってよ」週に5回も同僚を自宅に呼ぶ夫! もう20時過ぎですが!<前編>

「私は料理教室のアシスタントをしています。小学生の3人の子育てに、家事に...、正直てんてこ舞いの毎日です。夫は私の作る料理を美味しいと食べてくれ、優しい人なんですが、ひとつ、困っていることがあって...」

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■仕事帰りの夫が同僚を連れて来て、我が家は居酒屋状態!?

主人は私が何を作っても「おいしいおいしい!」と喜んで食べてくれる人。

そんなところも好きになって結婚をしました。

それは今でも変わらず、私の手料理を食べるために外食はほとんどしない人です。

私は料理の専門学校を卒業し、現在は料理教室のアシスタントをしています。

いずれ自分の料理教室を開きたいとは思っていますが、小学校の息子娘が3人いて、正直今はてんてこ舞いの毎日。

料理教室を開講できるのはもっともっと先のことになると思いながらも、夢を信じてアシスタントをがんばっています。

そんなやさしい主人ではありますが、ひとつ、本当に困っていることが......。

週に何度も同僚や部下を我が家に連れてくるんです。

それも子どもたちの夕飯が終わってからの20時過ぎころに。

仕事帰りに「飲みに行こう」となったとき、居酒屋ではなく我が家に誘うようなんです。

「いいのいいの、うちの嫁は料理作るの好きなんだから食べてって!」という感じでしょうか。

同僚や部下の方がビールやお酒を買ってきてくれますので、私が作るのはおつまみです。

ただ、皆さん仕事帰りで夕飯も食べていない状態。

おつまみと言っても、品数が多くなり、足りなくなってくると主人の「簡単でいいから何か作って」が始まります。

男性の言う「簡単な料理」と女性の考える「簡単な料理」はまったく違います。

例えば豆腐。

子育てと明日の準備に慌ただしい時間を過ごす私が考える簡単な料理は「冷奴」。

一方、料理教室のアシスタントをしている妻が同僚に作るんだから...と考える主人の簡単な料理は「揚げ出し豆腐」。

豆腐ひとつとってもこれだけの差があるんです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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