「同居していると、何かと不平不満が生まれてしまうもの。その大半が夫ではなく義両親に対することです。長年、同居生活を続けてきましたが、ついに離婚を切り出してしまいました。すると夫は...」
■「別居したい」結婚当初からの正直な気持ち
我が家は、結婚当初から夫の両親との同居生活でした。
26歳で結婚してから早16年。
新婚当初はどうやったら理想の妻になれるのか、どうしたら義母のように家事がこなせるようになるのか...自分を押し殺して、嫁ぎ先に染まろう、変わろうとしていました。
一方、42歳になる今でも私の心の奥底には「別居したい」という消せない正直な願望があるのです。
早々に「いい妻」になることはあきらめ、なるべく思ったことや、不満は言葉にして溜め込まないようにしようと心がけてきました。
義母との関係性も良いほうだと思いますし、自分なりにセルフコントロールが上手くなったようにも感じています。
それでも2年に1回くらいは、感情的になって夫に不平不満をぶつけてしまうのです。
先日もそうでした。
夫に対する直接的な不満はなく、多くが義母に対するものです。
それは一緒に生活する限り、尽きることのないようなものに感じてしまうのです。
「本当にずっと同居していくつもり? もしそうだとしたら、見ている未来が違うので、別れよう」
長々話したと思いますが、要するにこんな主旨を伝えたのです。
すると夫は...。
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