妊活中、話題の「布ナプキン」を使い始めた私。体に良いと思っていたけど実際は...

「40代の女性です。自然派なものが必ずしも自分の体質に合うとは限らないということを、身を持って実感しました...」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■口コミをきっかけに始めた「布ナプキン生活」

2007年、当時20代後半だった私は、通販サイトやブログの口コミで話題になっているあるモノに着目しました。

それは布ナプキン。

月経時に使うナプキン、市販のものの多くは使い捨てですが、それをコットン製の布ナプキンに変えることで、体に良い効果があると書かれていました。

その効果やメリットとは、以下のようなものです。

・コットンなので肌触りがいい

・洗濯して繰り返し使えるのでエコ

・かわいい柄でブルーデーが楽しい気分になる

妊活中の女性が使っているなどの口コミもあり、当時、妊活を考えていた私にとっては気になるアイテムでした。

早速、私は通販サイトで布ナプキンを購入。

手作りの方法が書いてあるサイトを見ながら自作もしました。

洗濯はインターネットでおすすめの方法を見ながら、洗剤も重曹などの天然のものを使い、体への優しさを追求しました。

■布ナプキン生活をやめて実感したことは...

使い始めて2年半ほど、私は布ナプキンのメリットをあまり感じられずにいました。

この頃の私にとって、布ナプキンを使用することのメリットは、洗濯して繰り返し使えることや、ナプキンを買いに行かなくて済むことくらいでした。

つまり、少しばかり地球に優しくて、経済的な気がする程度のもの。

そんなある日、使い捨てナプキンがかなりお買い得な価格で売られていました。

その際に思い切って大量に購入し、久しぶりに布ナプキンの代わりに使ってみたのです。

すると、久しぶりの安心感と快適さを味わうことができました。

布ナプキンだと、私の場合は経血が漏れたらどうしようと不安で、安心して過ごせませんでした。

体が緊張し、かえって月経痛を起こしていたようです。

さらに、布ナプキンを洗濯しなくてよいので、かなり労力が軽減しました。

考えてみれば、使い捨てナプキンも年々快適なものへと進化しています。

布ナプキンにこだわり続ける必要なんてなかったのかもしれません。

しかも、使い捨てナプキンに戻してから、間もなく子どもを授かることができました。

布ナプキンが合う合わないは人それぞれですし、私が妊娠したタイミングもたまたまかもしれません。

それでも、少なくとも私にとっては、必ずしも自然派なものが体に良いとは限らないものなのだな、と感じました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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