「40代の女性です。暑がりの叔母は、冷凍食品を解凍せずにそのまま食べます。冷たくないの? そもそも美味しいの⁉ いろいろとツッコミどころが満載です」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■暑がりの叔母は冷凍食品を解凍せずにガリガリ...
仲良しの叔母(60代後半)はとても暑がりです。
真冬でも部屋の中では裸足で過ごします。
冷え性の私は、冬なのに裸足でいる叔母を見ると、背中がぞくぞくしてしまいます。
冷たい食べ物や飲み物も大好きで、冬でもアイスクリームやかき氷を食べ、飲み物には冬でも氷をどっさりと入れます。
「美人は飲み物に氷を入れないらしいよ」と私が言うと、「もう手遅れだからいいの」とまったく気にせず、冷たい飲み物を美味しそうに一気に飲むのです。
そんな叔母の変な癖は、なんでも冷凍のまま食べること。
コンビニにある冷凍パイナップルなどを食べるのなら分かります。
ブルーベリーなどの冷凍フルーツも、暑い時期ならアイス感覚で食べられるのでなんとなく理解できます。
しかし、叔母の冷凍好きはそんなもんじゃありません。
まずはミックスベジタブル。
ミックスベジタブルはなにかと混ぜて調理したり、単品だとしても炒めたり、なんらかの方法で加熱してから食べるものです。
ところが、叔母はミックスベジタブルも冷凍のままでポリポリと食べるのです。
それもとても美味しそうに...。
ミニハンバーグやミニとんかつなど、お弁当に入っているとうれしい冷凍食品もそのまま食べます。
なんなら、凍ったままご飯のおかずにしています。
ご飯が温かいからちょうどいいのかな? なんて、私まで思考がズレてきそうです。
「解凍が面倒なの? 凍ったままが好きなの?」
叔母に聞くと、少し考えて「どっちもかな」と笑っていました。
■そんなものまで凍ったまま!? 理解不能な叔母の嗜好
どうして冷凍食品をそのまま食べ始めたのか聞いたことがあります。
ある日、とてもお腹が空いていた叔母は、冷凍庫に大好きなミックスベジタブルがあることを思い出しました。
でも調理は面倒だし、いますぐなにか食べたい! もともと暑がりだったこともあり、「冷たいままでもイケるかも...」と考え、凍ったまま食べてみたそうです。
すると、ひんやり冷たい野菜は口の中でゆっくりと溶けて、なんとも叔母好みの味に...それ以来、冷凍食品をそのまま食べることにハマったそうです。
いろいろなものを試しているそうですが、特に叔母がお気に入りなのがパンです。
大のパン好きである叔母は、全国からパンをお取り寄せして楽しんでいます。
お取り寄せの場合、パンは冷凍されて配達されることが多いのですが、叔母は届いたパンを冷凍のままで食べるのです。
基本的には解凍して食べますし、パン好きだけあって、美味しい食べ方をいっぱい知っています。
スーパーの安い食パンも叔母の手にかかればオシャレカフェのメニューのように大変身するのですが、ちょっと油断すると冷凍のまま食べているのです。
「それ美味しいの?」と聞くと「美味しいわよ。パンの風味も甘味も、ちゃんと感じるのよ」と得意げです。
絶対トーストして食べたほうが美味しいのに...と思ってしまう私。
味もそうですが、そんなに冷たいものばかり食べて、お腹を壊さないかも心配です。
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