「少しは手伝って!」家事に無関心だった夫。それが、たった2文字の言葉で変わるなんて...

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■家の周りの草むしりがつらい! 友人に愚痴ったら...

50代半ばの主婦です。

パートで働きつつ、家事もそれなりにこなしています。

これまで家の周辺の草むしりを一人でやっていたのですが、私はこの草むしりがとても苦痛でした。

手に腱鞘炎があるので、痛みを我慢して草むしりをしなければならないこと、また、田舎なので、どんなに草をむしっても「綺麗になった!」という快感も達成感もないこと。

抜いたところも1カ月もすればまた草ボーボー...もううんざりしていました。

一方、夫は60代前半になり、いままで忙しかった仕事にも余裕ができたようです。

以前は仕事が忙しいことを理由に、私が「少しは手伝って!」と言っても、全然やろうともしてくれませんでした。

ですが、いまは時間に余裕があるなら...。

どうにかして夫に草むしりをさせられないか、友人に相談しました。

すると「旦那さんに『毎日草むしりをしてほしい』って言ってみたらいいんじゃない?」とのこと。

彼女が言うには「毎日」と習慣づけるのがいいのだそう。

そこで夫に「毎日草むしりしてくれない? ちょっとずつでいいから」と提案すると、意外にも夫は「いいよ」との返事でした。

でも、私は「どうせ1週間もすれば飽きるんだろうな」と内心、思っていました。

■「毎日ちょっとずつ」家事に無関心だった夫がついに動いた

次の日から夫は、朝または夕方に30分くらい草むしりをしてくれるようになりました。

「毎日」という指定が聞いたのか、声かけしなくても草むしりをしてくれるので、何も言わないようにしました。

どうせ1週間も続かないだろうと思っていましたが、気が付くと1カ月続いていました。

夫の姿が刺激になって、私も夕飯を作る前に30分くらい毎日草むしりを続けました。

2人で毎日のルーティンとして草むしりをするので、「また草を抜かなきゃ」と苦痛に思うことがなくなりました。

さらに、少しずつでも毎日やるおかげで、庭もきれいな状態を保つことができています。

土日は休んで、気が乗らない日や体調が悪い日も休むようにしています。

無理しないことも大切です。

この毎日の草むしり、今年で3年目に入りました。

いまでは春が近づいて草が伸びる頃になると、夫の方から「今年もそろそろ草むしり始める?」と声をかけてくれます。

習慣づけられたので、もう止まることはないでしょう。

苦痛だった草むしりの負担が軽くなって本当によかったです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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