「40代の女性です。常連客は特別なのでしょうか...ひどすぎる対応の高級レストランにびっくりしました!」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■ドキドキしながら憧れのレストランに入店したけれど...
先日、数年ぶりに高校の同級生4人で食事をすることになりました。
2023年3月に離婚した私の「新しい人生のスタート記念」だからと、私以外の3人で相談し、普段は行けないような高級フレンチ店を予約してくれたのです。
久しぶりに会うことも、そのお店に行くことも本当に楽しみでしたし、前日まで当日の服装や、お店の情報などを交換して盛り上がっていました。
情報では、その店は席に案内される前にウェイティングルーム(個室)でウェルカムドリンクを飲みながら、スタッフからその日のコースの説明があり、料理に合うワインもテイスティングすることができるようでした。
当日、私たち4人もウェイティングルームに通されると、すぐにスタッフがウェルカムドリンクのシャンパンを持ってきました。
シャンパンを飲みながら、各々の近況などを話しながら案内を待っていたのですが...30分経っても来る気配すらありません。
最初は「セレブはゆったりとした時間を過ごすものよ」などと言っていましたが、「もしかして忘れられているのかな?」と不安になり始めた頃、やっとスタッフが入ってきました。
そして、耳を疑うようなことを言われたのです。
■耳を疑うような言い訳と上から目線の対応
「お待たせして大変申し訳ございませんでした。本日は日頃から当レストランをご贔屓にしていただいているお客様が、急遽ご利用することになりました」
ん?
唖然とする私たちにスタッフは続けて言いました。
「そのため、みなさまのお席がご用意できなくなってしまい、こちらのお部屋でお食事を召し上がっていただくことになりました。いまからテーブルセッティングをさせていただきますので、数分お部屋のお外でお待ちください」
は??
当然、納得できません。
店の予約をしたA子(46歳)が抗議しました。
「私たちはこちらのレストランでの食事をとても楽しみにしていました。店内の様子も分からないこの部屋での食事は納得できません。一見であっても常連であっても、客であることには違いはありません。常識的に考えたら、後から利用することになった方がここを使うのではないですか?」
当然の抗議ですが...でもそのスタッフは怯みませんでした。
「お客様のおっしゃる通りでございますが、ご贔屓にしていただいているお客様は10名様のため、こちらの個室では対応できないのです。お詫びとして、お料理をサービスでグレードアップさせていただきます」
そう言いながら、私たちを部屋の外に誘導し始めました。
私たちは渋々承諾し、ウェイティングルームとして使われている場所で料理を食べました。
いくら上客が急に利用することになったとしても、私たちが一見の客だとしても、私たちが納得していないのに店側が強行するのはどうなのでしょうか。
「料理をグレードアップしてあげる」みたいな上から目線の接客もがっかりです。
この理不尽な思いは、楽しみが大きかった分、余計に消えません。
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