昼夜逆転生活を卒業したい...ちょっと手荒な「解消計画」で正しい生活リズムを取り戻す!

「40代の女性です。生活リズムは油断すると簡単に崩れてしまうもの。私が昼夜逆転した生活の修正に利用した少々手荒な方法をお伝えします」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■気の緩みから、すっかり昼夜逆転生活に

いまから25年ほど前、大学4年のときのことです。

卒業に必要な単位は3年生までにほぼ取り終えていて、大学に行く頻度がかなり減っていました。

最初のうちこそ、夜明け前に寝てお昼に起きる程度だった生活リズムは、夏休みに入るとさらに気が緩み、気がつけば朝10時に寝て17時に起きるという、完全な昼夜逆転生活に。

多くの会社員が働いている時間帯を睡眠時間に充てていたのです。

このままではいけないと思いつつも、なかなか生活リズムを修正するきっかけがないまま、夏休み開始から数週間が経とうとしていました。

当然のことながら、時間だけはあったので、テレビはよく見ていました。

そんなときに私の目に入ったのが、毎年恒例の「24時間生放送のテレビ番組」の告知でした。

「これはいけるかも!」と当時の私は思い、私はそのテレビ番組を見ることに決めました。

■昼夜逆転した生活を修正するチャンス到来!?

私が立てた目標は、「一睡もせずにそのテレビ番組を見続ける」こと。

放送は夜から始まるので、昼夜逆転中の私でも見逃すことはありません。

もちろん、朝まで見続けていることも余裕で、本来は寝てしまう昼間もそのまま寝ないでひたすら見続けていました。

将来、社会人になったら、きっと最初から最後までその番組をすべて見ることはできないでしょう。

そう考えると、貴重な体験のような気がしてワクワクしてきました。

見ているあいだは、決して横にならずに座って見ていました。

夕方になるとさすがに疲れてきましたが、テレビの向こう側にはほとんど休まないで頑張っているタレントたちもいるわけです。

これは私にとって大きな励みになりました。

そして、本来は寝てしまっているはずの昼もそのまま眠らずに丸1日起き続けたのです。

テレビを見終わると即座にお風呂に入って眠りにつきました。

翌朝までぐっすり眠り、とてもすっきりとした目覚めを感じながら時計を見ると、朝の7時でした。

私の昼夜逆転生活の解消計画は、大成功を収めました。

そのリズムが崩れないうちに昼間のアルバイトを始め、その後の学生生活で昼夜逆転することはありませんでした。

私が無事に社会人になれたのも、あの1日があったおかげです。

若いうちだからあれだけの無理ができたのだと思いますが、生活リズムが崩れたのなら、少し無理をしてみるのも手だなと思いました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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