「40代の女性です。ある日突然、交番に呼び出された夫。大事にならなければいいな、なんて願いも虚しく、親戚を巻き込んでの大騒ぎになってしまいました...」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■何事!? ある日突然、交番に呼び出された夫!
ホームセンターで働く私(47歳)。
3歳上の夫と2人で暮らしています。
夫は3年ほど前から体調を崩し、仕事を辞めて主夫として頑張ってくれています。
いまでは私の仕事帰りにあわせて一緒に買い物に行き、その日の出来事を話しながら歩いて帰るのが日課です。
2年ほど前、ある日の帰り道のこと。
突然、夫が「ついさっき、交番に呼び出されて行ってきた」と言い出しました。
交番と聞いてビックリ仰天!
「好きなお酒を飲み過ぎてやらかした!?」なんて思っていたのですが、夫ではなくなんと近所に住む75歳の叔母が大変なことになっていたのです。
■交番に保護された叔母!? どうやら認知症が進行し...
夫のまとまりのない話を要約すると、スマホに見知らぬ番号から着信がありました。
出てみると警察からで、「近所に住む叔母を保護しているから迎えに来てほしい」と言われたので迎えに行ったとのこと。
どうやら叔母は、公園をぐるぐると歩き回っていて通報されたようでした。
警察が保護し、叔母が持っていたスマホの連絡先をかけていったところ、平日の昼間に連絡がついた夫が身元引受人になったようです。
どうも叔母は、認知症の症状が出ていたようです。
叔母は1人暮らしで息子が2人いますが、長男は音信不通、次男は隣県に家庭を持って暮らしています。
次男は障がいを持つ子どもの世話と仕事で、てんてこ舞いの毎日。
結果として、時間に余裕がある夫が対応できたのはよかったかもしれません。
ただ、我が家も近所に住むとはいえ、叔母とあまり交流がなかったため、ただただ驚きました。
幸い、すぐに次男と連絡がつき、叔母を施設に入れる算段がついたので一安心。
徘徊して行方不明にでもなったら、それこそ大騒ぎですからね...。
ともあれ、真っ先に夫が何かをやらかしたのでは? と思ってしまった件は反省しました。
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