「私にはいくつか趣味があるのですが、その中の1つを副業にすることができました。好きなことをして報酬を得るのは楽しいし、少しだけ自慢できるかなと思っています」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■子どもの頃からの趣味がいまでは仕事になった?
私は48歳、1歳年下の夫と、10代の娘の3人で暮らしています。
私には趣味がいくつかあります。
料理すること、ホームパーティで手料理をふるまうこと、外食や旅行先で美味しいものを食べること、と食関係が中心かもしれません。
また、読書や音楽を聴くことも好きです。
それ以外のちょっと変わった趣味としては、文章を書くことです。
もともと子どもの頃から本を読むことが大好きで、そのうち自分でも文章を書くようになりました。
読むだけではなくて自分でも書く、私にとっては自然なことで、日常的におこなってきました。
そして、ちょっとした縁がきっかけで、文章を書くという趣味が、いまでは副業になりました。
副業というと、メインのお仕事だけでは収入が足りないから、仕方なく副業するというイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、私の場合は完全に趣味の一環なのです。
■趣味を副業にすることのメリットは?
副業がどんなものかを説明すると、簡単に言えばウェブライターです。
副業を始めたきっかけは、ある友人からの依頼でした。
その友人は、以前の会話の中で、私が文章を書くのが趣味だと話したことを覚えていたそうです。
友人はナチュラル素材のベビー用品を扱うウェブショップを立ち上げたばかりで、私にコラムの執筆を依頼してくれました。
内容は子育てに関するエッセイです。
どうにか大きな修正などもなく納品し、報酬をいただけたときは、文章を書くことが仕事になるんだと嬉しかったのを覚えています。
その後もいろいろな方からお仕事をいただきました。
また、数年前からはウェブメディアの校正業務と編集業務もはじめたので、日々新たな学びがあるのも新鮮です。
普通に仕事をしていたら「ああ、今日は仕事に行きたくないな」と思うこともあるでしょう。
でも私の場合はあくまでも趣味の1つを仕事にしただけなので、「あー仕事しなきゃ」という気持ちとは無縁です。
遊びや楽しいことに取り組むのと、同じようなモチベーションで仕事ができるので本当に楽しいのです。
もちろん、仕事として請け負っている以上は責任を持って、納品日は厳守するなど、社会人として当たり前のことはきっちりと守って取り組んでいます。
趣味を楽しんでいるだけでお金がもらえるなんて、なんともありがたいことだなと思っています。
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