<この体験記を書いた人>
ペンネーム:うさぎ
性別:女性
年齢:52
プロフィール:パート主婦です。
伯父(享年90歳)が2023年3月に亡くなって5カ月たった頃のことです。
お盆の少し前に、私と母(85歳)は伯父が住んでいた家に行きました。
その家には3姉妹の従姉妹のうち、2人の従妹(48歳と49歳)が住んでいます。
一番上の従姉(52歳)は下の2人と仲が良くありません。
本来ならお盆に訪れればいいのですが、夫(52歳)の親戚にも新盆があり、私たちはそちらに行くことになっていたのです。
夫の親戚は遠方なので、行くとなると2、3日は滞在することになります。
でも、伯父にも線香くらいはあげたいという母の希望もあり、お盆の前の週に伯父の家に伺うことにしたのです。
そんなある日のこと、一番上の従姉から私に連絡がありました。
「8月13日のお盆の食事会はどうなっているの?」と言うのです。
食事会なんて初耳で、従妹2人からも一切そんな話は聞いていません。
「食事会自体聞いていないし、13日にあっても私は夫の親戚の家に行くので行けないよ」と言いました。
「でも...食事会もやらないの?」と従姉は粘ってきました。
どうやら食事会をやりたいようなのです。
しかし、その電話では結局どうなるか分からずじまいでした。
そしてお盆前の週、母を連れて私は伯父のお墓参りと伯父の家を訪れることができました。
前もって連絡していたので従妹2人も家にいてくれて、少し話をすることができました。
そこで、一番上の従姉は食事会と言っていたけど、どうなった? と聞いてみると、従妹たちも初耳だったようで驚いていました。
従妹たちは口をそろえて「うさぎ(私)ちゃんも13日には来れないし、姉との食事会なんてしたくない」と言っていました。
そもそも一番上の従姉がお盆を仕切っているわけでもないのに、勝手に食事会と言い出したことにイラつきを覚えているようでした。
従姉に関してはまだいくつか不安要素があります。
伯父のお墓参りに何度も行っていて、そのこと自体は良いとは思いますが、菩提寺であるお寺にも頻繁に顔を出しているそうです。
そのことを従妹たちに言ったところ、従妹は「やっぱりね。従姉はこの家も狙っているの」と言ってきました。
毎週のように来て「この家は私のセカンドハウスにするわ」などと言っているようです。
この争いに私も母も巻き込まれてしまうのでしょうか...憂鬱です。
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