<この体験記を書いた人>
ペンネーム:しらたま
性別:女性
年齢:47
プロフィール:料理と仕事が大好き。夫とひとり娘、ペットと一緒に暮らしています。
1歳年下の夫と、10代の娘の3人で暮らしています。
先日、義母が我が家に泊まりにきました。
義母は、義父が亡くなってからは1人暮らしをしています。
私たちの家と義母の家は、車で数時間程度の距離にあります。
コロナ禍以降は行き来する頻度は減りましたし、義母が泊まりに来るのは本当に久しぶりのことでした。
実は認知症の予兆なのか、最近、義母の行動が「ちょっとおかしいな?」と思っていたので、夫と相談して少し長めに一緒に過ごして確認しようと思って誘ったのです。
私と義母は決して険悪な仲ではないのですが、久しぶりということもあり、正直、私は義母を自宅に招待することに対しては気が重かったです。
一方、夫と私の娘は義母が久しぶりにうちに泊まりに来ることを喜んでいました。
当日、我が家にやってきた義母は、夫と娘と楽しそうに過ごしていましたし、体調も良さそうでした。
特に認知症の前兆のような違和感はありませんでしたが、それは夫も同じ意見でした。
以前、様子がおかしいように感じたのはたまたまだったのか、特に変わったところは目につかなかったので、まずは一安心です。
夫と娘が楽しそうにしている様子を見るのは嬉しいものです。
気を取り直して、義母が好きな料理を準備しました。
義母が滞在中は、娘の希望もあり、娘の部屋に客用布団をしいて寝てもらうことにしました。
しかし、義母の困った一面も見てしまいました。
それは、娘の部屋で爆睡していたのに「全然寝ることができなかった」と言ったり、「年を取ったからそんなにたくさん食べなくてもいい」と言いつつ、おかわりまでしていたり...。
強がりなのか、発言と行動に矛盾があるのです。
もしかすると、前回私たちが義母の家を訪れたときも強がっていたせいで、言動に矛盾が出て、それが認知症の予兆に感じたのかもしれません。
義母にはかねてから私たちとの同居を提案しているのですが、かたくなに1人暮らしを続けたがるので困っていました。
しかし、そろそろ潮時なのかもしれません。
折を見て夫から再度同居を提案してもらおうかと思います。
ともかく、義母を反面教師にして、私自身は年を取ったら、若い人たちから可愛いと思ってもらえるおばあちゃんになることを目標にしようと思いました。
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