<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みわちゃん
性別:女性
年齢:61
プロフィール:ちゃんと説明する、ちゃんと謝る、ちゃんと対処できない人たちに怒りマーク炸裂です。
「給与明細の計算に誤りがありまして、多く支払っていることが分かりました。4月から9月分の6カ月分の過払い分を次回10月の給与から引かせていただきます」
職場からこんなメールが届きました。
大きなミスなのに、メールだけで済ませるような話ではありませんし、申し訳ないの一言もなしです。
それもこれだけしか書いてないので、このメールではいったいいくら多くて、どのように引かれるのか全く分かりません。
「過払いについて返金をしなければいけないことは分かりますが、このメールでは内容が全く分かりません。ちゃんとした数字と引き方を言ってください」
そう返信をしたところ、10月分の給与から引くという過払い分の金額が、なんと給与の半分以上!
つまり、10月はいつもの収入が半分以下になるのです。
そっちがミスしたことなのに それってあんまりじゃない? 働く意欲をなくすよね...とさすがにカッチーンと来た私。
これは会社側に直談判するしかないと、会社の上層部に乗り込んだところ「善処します」との回答。
「年内で締めとなるから10月から12月の3カ月に分けて過払い分を引かせてもらうのではどうですか?」
そのように提案されました。
「そちらの落ち度なのに、なぜまとめようとするのですか? 月々のミスなのだから、毎月その額を引くのがせめてもの誠意でしょう。迷惑をかけないようにするのが当然じゃないですか?」
日頃は穏やかな人間で通っている私が強い口調で迫ったことに、担当者は驚いたようです。
「分かりました。そのようにいたします」
と解答され、はぁ~とため息が出ました。
これから、支払われていた過払い分の金額がなくなり、さらに半年間過払い分を返金するので、今までもらっていた手取りから過払い分×2の金額が減ることになります。
なんとか要求が通ったとはいえ、ミスに対して悪びれることなく、謝る姿勢も失礼なことにめちゃくちゃ腹が立ちました。
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