認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の2人を在宅介護するバニラファッジさん。今回は、「靴下を脱がせてほしかったお義母さん」をご紹介します。
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【最初から読む】姑と姑妹を在宅介護。両者の「紙おむつ」にまつわる葛藤/バニラファッジ
認知症で要介護4のお義母さんは、毎晩
「自分はどこで寝ていいのかわからない」
と言うので、私が寝室まで毎晩案内して連れて行きます。
お義母さんは靴下のことを足袋(たび)と言ってました。
いつもは自分で脱ぐのですが、この日は私に靴下を脱がせてほしそうでした。
と、突き放してしまった。
しかし...
お義母さんのその返しに、もしかして脱ぎ方もわからなくなってしまったのかと不安になりましたが...
今宵もまた、お義母さんから目のさめるような豪速球が投げられました。
嫁は打ち返さず、静かに見逃しました。(笑)
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