憂鬱すぎる帰省。飛行機で行って10人以上の食事を作り、畑仕事も...一方、義姉は天然で無神経発言を

＜この体験記を書いた人＞

ペンネーム：gaspal
性別：女性
年齢：41
プロフィール：夫は51歳、私は41歳、小学生の息子の3人暮らし。共働き家庭。

私（41歳）と夫（51歳）は15年前に結婚しました。

結婚当初から、夫の兄の奥様である義姉（51歳）は、私を妹のように可愛がってくれます。

義実家は田舎の本家です。

飛行機を使わないと帰省できない遠方にあるのですが、コロナ禍前はお盆に帰省していました。

同じお盆に、義実家から車で1時間ほどの所に住んでいる義兄一家も義実家に必ず帰省します。

義父はすでに他界していますが、12人兄弟姉妹の長男だったため、訪ねてくる親戚も多く、次男の妻である私は、慣れない畑仕事や、1日に3度の大人数の食事作りで帰省時の居場所は畑か台所です。

一方、義姉は天然で超絶マイペースな人です。

笑顔で優しく、怒ったところを見たことがありません。

また、義姉は持病がいくつかあるため、私も義姉の体調を考え、無理をしてほしくないと思うのですが、あまりにも何もやってくれないので困ってしまいます。

畑仕事は「虫が苦手。アリでもダメ」だから行くのも無理。

食事の支度は「普段も子どもが男の子3人で質より量で疲れる。家事の中で料理が一番嫌。お皿洗いはするから、料理を作るのは〇〇ちゃん（私）にお願い」。

義父のお墓詣りで使うお供え物やお線香、お花などの準備なども華麗にスルー。

挙句の果てに、義実家にある仏壇への仏花や、仏様のご飯の毎日のお供えも「仏壇がある家で育ってないし、面倒だからやりたくないなあ」と笑顔でパスします。

結婚当初はあまりにひどいと感じて、「私へのイジメだよね？」と思いました。

でも、夫に聞くと「〇〇ちゃん（義姉）は昔からマイペースすぎるんだよね...。最初は僕もさすがに驚いたよ。さすがに今はもう諦めてるけどね」とのこと。

義兄が「あなた（義姉）も少しは調理を一緒にやったら？　〇〇（私）さんは遠方から来てるし、疲れて大変でしょ？　10人分以上も毎食毎食」と私に気を使って義姉をたしなめてはくれます。

しかし、天然の義姉がそんな察するわけもなく「え？　どうして私が料理が嫌いなのに、大人数の料理を作るのを手伝うの？　なんかあったの？」と素で驚く始末です。

私は「遠方から来た私だけが、帰省中は家政婦なの!?」とイライラして、本当に義実家では心身疲れてしまいます。

「私も疲れちゃったし、晩御飯は一緒に作ってくれない？」と頼んでも「私のことは気にしなくていいよ！」と笑顔の義姉。

いつも憂鬱な帰省になっています。

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