<この体験記を書いた人>
ペンネーム:まるおじ
性別:男性
年齢:53
プロフィール:専業主婦の妻と大学生、中学生の子ども2人の4人家族の父です。子どもが同時に中学・大学に進学してお金も精神的な負担も大変でした。
40代半ばの妻と当時小学6年生だった娘、娘のママ友親子との間に起こったトラブルです。
娘は小学校に入学して、近所に住む同級生のAさんと知り合って以来、ずっと仲良くしていました。
高学年になってからは中学受験のために同じ塾に通っていました。
妻もAさんのお母さん、Aママと親しく付き合うようになり、月に何度も2人で買い物やランチに行くなど、良好な関係を続けていました。
ところが、2021年に娘が小学6年生になり、夏休みに入った頃から、Aママの行動が少しずつ怪しくなったそうです。
買い物やランチの約束をしたものの、直前になって用事が入ったと言って遅れてきたり、キャンセルされたりすることが増えました。
時期はちょうど夏休み、夏期講習などで子どもの勉強も大変になってくる時期でもあったため、きっと忙しいんだろうと思って妻は気にしていませんでした。
そうやってだんだんと会う機会が減り、秋頃にはパッタリと連絡が途絶えてしまったそうです。
自分が何か良からぬことを言ってしまいAママの気分を害したのか、それとも子どもの受験勉強がうまくいっていないからなのか...妻は思い悩むようになりました。
しかし、それからしばらくして、妻は共通の友人からとんでもない事実を知らされました。
何と、Aママはパート先で知り合った男性と不倫をしていたのです。
パートが休みの日に、Aママは夫に私の妻と出かけると言って、不倫相手と会っていたとのことでした。
2人の関係が始まったのはちょうど夏頃。
あまりにも私の妻との外出が多いことに不信感を持ったAママの夫が尾行し、不倫現場に出くわしたようです。
それ以来、家庭は険悪な状態になっているとのことでした。
妻は、Aママが自分を不倫の隠れ蓑にしていたことを知り、大変ショックを受けていました。
さらに、同時期にもう一つとんでもないことが発覚しました。
夏頃からAさんも情緒不安定になることが多くなり、受験のプレッシャーによるものだと夫婦で勝手に思っていたそうです。
しかし、親には私の娘と図書館に行くと言って出かけていたAさんは、悪友と街で遊び歩いていたことが発覚。
娘も親友に裏切られたショックから、気持ちが不安定になってしまいました。
その後もしばらくふさぎ込んでいた妻と娘でしたが、何とか立ち直ってA親子とは完全に決別し、娘は無事志望校に合格できました。
しかし、いまだにとんでもない親子に関わって家族が嫌な思いをさせられたことに、腹立たしいやら呆れるやら、モヤモヤした気分が湧いてくることがあります。
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