「家に子どもがいてほしくない」「お菓子は友達の家で食べろ」。あまりに身勝手なママ友の「言い分」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:とらとら
性別:女性
年齢:53
プロフィール:アラフィフ兼業主婦。初めて伺うお宅には、たとえ子どもだけが伺う際も手土産は持参させるタイプです。

「家に子どもがいてほしくない」「お菓子は友達の家で食べろ」。あまりに身勝手なママ友の「言い分」 17.jpg

53歳の兼業主婦です。

私の息子(現在19歳)がまだ小学生だった頃なので、10年ほど前の話です。

自分の子どもを人の家には遊びに行かせるのに、自分の家には絶対来させないママ友Bさん(当時30代後半くらい)がいました。

Bさんは昔から私の住む地域に住んでいたわけではなく、旦那さんの転勤で数年前に引っ越してきた方でした。

よく「うちは夫も私も忙しいのですみません」と、PTAの役員などを辞退することを聞いていたので、共働きだと信じて疑っていませんでした。

Bさんの息子さんのB助君(私の息子と同い歳)がよく私の家に遊びに来ていましたが、「お父さんお母さんが共働き。兄妹もいないB助君は、家に誰もいないのが寂しくて遊びに来ているんだろうな」と勝手に思っていました。

しかしある日、別のママ友Cさん(当時33歳)から「Bさん仕事なんかしてないわよ」と言われて驚きました。

実はB助君、以前はCさん宅によく遊びに行っていたようなのですが、あまりに頻繁に来るのでBさんに連絡を入れたそうなんですが...。

「家に子どもがいると集中してドラマとか見れないじゃない? 夜は夫がいて、ゆっくりできないし」とBさん。

平然と言われて唖然としたそうです。

それに怒ったCさんは「もう私の家では遊ばせません!」とBさんにきっぱり断ったようです。

それでB助君はあなたの家に来るようになったのだと思う、と言われました。

私もあまりに身勝手な言い分に唖然として、初めて自分の息子にB助君のことを聞いてみました。

「一回、B助の家に遊びに行ったことあるけど、おばちゃん(Bさん)に『うちでは遊ばれへんのよ。家には入れられへんから他で遊んでな』って言われて、B助ん家では遊べんかった」

と、玄関にすら入れてもらえなかった事実も判明しました。

さらに、息子はB助君に自分のおやつを分けてあげていたことも話してくれました。

「B助、家ではお菓子とか食べれんらしいから分けてあげよるよ。なんか他の家で食べろっておばちゃんから言われとるみたい」

そんなことを聞かされて絶句...どこまでケチなんだと驚きました。

うちの息子もお人よしだと親ながら思ってしまったのですが、それよりも息子が利用されているようで腑に落ちません。

私もそれとなくBさんに連絡を入れると、その後はB助君が我が家に遊びに来ることは減りました。

Cさんと私と立て続けにそんなことが起こったので、次第に他のママ友たちもBさんを敬遠するようになっていきました。

世の中そんな人もいるのだぁとつくづく感じた話でした。

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