<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ぴち
性別:男性
年齢:52
プロフィール:コンビニのHOTスナックの食べ比べが最近の趣味です。
車通勤をしている私は、帰宅途中に襲ってくる眠気を解消するため、コンビニで小休憩を取ることがよくあります。
何も買わないのも気が引けるので、フランクフルトを購入していたのですが、コンビニ各社によって味が違うことに気づきました。
いつの間にやら、食べ比べをするのが帰宅途中の楽しみに。
しかし、半年ほど前に不快な思いをしました。
その日はいつもと違うコンビニに立ち寄りました。
そのコンビニのフランクフルトはまだ食べたことがなく、楽しみに店内へ入りました。
レジカウンターの中には60〜70歳手前ぐらいと見える、初老の男性スタッフが1人いました。
さっそくレジに向かい、フランクフルトを1本注文しました。
まだ自動精算機を導入していないお店で、現金を店員さんに渡し、お釣りを手渡しされました。
その直後、店員さんはお金を触った手のままでフランクフルトを入れる袋を取り、袋を広げるべく手を袋の中に入れました。
そして、素手のままフランクフルトの串を持ち、袋へ入れたのです。
何事もなかったかのように袋の封をして「お待たせしました」と手渡してきました。
手指消毒は一切なし。
思わず絶句してしまいました。
不特定多数の人が触るお金は、決してきれいではありません。
自動精算機の導入は、店員の方の負担を軽減するだけでなく、お金に触らないことで接触感染のリスクを減らす意味もあるはずです。
そもそもコロナ禍です。
このご時世では、手指の消毒はとても大切なはず。
コロナ禍でなかったとしても、フランクフルトを取るときはトングを使うべきではないのでしょうか。
そうしたことを店員さんに伝え、新しいものに替えて欲しいと言いました。
すると、驚きの答えが返ってきました。
「そんな神経質なこと言ってるの、あんただけだよ?」
店員さんの表情からは、不快に思っていることがみえみえでした。
でも、そのフランクフルトを食べるなんてできなかったので、あくまで冷静にお願いしたところ、店員さんは渋々交換してくれました。
帰宅後、店員さんの言葉が引っかかって仕方がない私は、お客様サービスセンターに連絡し、事の次第を伝えました。
サービスセンターの担当の方から謝罪の言葉をいただき、今後の改善を約束してくれました。
その後、そのお店に立ち寄ってはいませんが、衛生面が少しでも改善されていればありがたいと思います。
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