【苦渋のゲーム解禁】生活が荒れたのでゲーム禁止するものの...根負けしてしまった「孫の表情」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:さくらみちこ
性別:女性
年齢:55
プロフィール:59歳の夫、小5と小2の孫、この子たちの母親で28歳の長女、(16歳で結婚・出産、現在シングルマザー)の悩ましい問題です。

【苦渋のゲーム解禁】生活が荒れたのでゲーム禁止するものの...根負けしてしまった「孫の表情」 pixta_64410852_S.jpg

2019年に孫たちがゲームをするようになりました。

それ以来、それなりに孫たちの行動に悩まされつつも、大きな問題は起こりませんでした。

というのが、我が家の孫たちはそこまでゲームに没頭しすぎることがなかったからです。

そんな中で迎えた2022年。

孫たちはついに運命のゲームに出会ってしまったようなのです。

「世界最高のゲーム」とまで言われる作品で、子どもが夢中になるという話を聞いたことがあったのですが、まさに我が家がその状態で、寝ても覚めてもという感じです。

孫たちは夢中になりすぎて、「長い時間ずっとゲーム」「食事の会話はゲーム」「お風呂に入ればゲームをやりたくてカラスの行水」と、悩ましい状態になってしまいました。

ところが、実は私もゲーム愛好家。

ゲームの楽しさは理解しているつもりですし、ある程度なら仕方がないと思っています。

しかし、生活に影響が出始めるとそうはいきません。

ゲーム対策は必須となり、あれこれ家族で話し合いをして、いくつかのルールを決定。

「ゲームは宿題や学校の支度を済ませてから」とか「ごはん、お風呂、歯磨きも丁寧にしよう」などに加えて、ゲームの時間や回数についてもはっきりと決めました。

しかし、当の孫たちはどこ吹く風。

具体的にルールを決めても、「そうだっけ?」「忘れてた!」「ちょっと待って~」と言いながらなかなか改善されません。

そんな状態が続き状況は悪化。

生活への影響がどんどん大きくなり、「宿題よりゲーム」「おやつやごはんよりゲーム」「自分の役割は無視してゲーム」となってきました。

そうなると、大人はイライラが募り叱ってばかりになります。

家庭内もギスギスして雰囲気は最悪です。

でも、何も言わなければ生活は乱れ放題。

苦肉の策で、ついにゲームを取り上げる事態になってしまいました。

これには孫たちも意気消沈。

「ばあちゃん、助けて...」と言いたげな表情で私を見つめてくるのです。

その姿を見ると、私は罪悪感でいっぱいになります。

あまりの後ろめたさに、仕事で家を出ている夫や娘がうらやましくなるくらいです。

結局、私が根負けしてゲームを解禁。

再びゲームに夢中な孫たち、叱る大人という構図が繰り返されている状態です。

今は「どうすればゲーム問題を解決できるのか?」と、ネットで検索する日々。

どうやら、多くの家庭で同じ問題が勃発している様子です。

皆さん、いろいろ方法を試しては「ダメだった~」を繰り返しているみたいなのです。

しかし、この状況を傍観するわけにもいきません。

「これだ!」といった解決方法を、根気よく探していきたいと思います。

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