「補助金が出たでしょ? ちょうだい」え、修理費出してないですよね? がめつい義母に唖然...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うさぎ
性別:女性
年齢:50
プロフィール:50歳パート主婦です。

「補助金が出たでしょ? ちょうだい」え、修理費出してないですよね? がめつい義母に唖然... 2.jpg

これは2010年頃に起きたことです。

自宅を建てて10年たったので、外壁を塗り直すリフォームをしました。

そのときは、私(当時36歳)が妊娠中であること、義母も保険が満期になったとのことで、義母が外壁のリフォームのお金を出してくれました。

工事費は90万円くらいだったと記憶しています。

それから、さらに10年ほど経過した2020年9月頃、外壁が傷み出したので屋根も一緒に塗り直す計画を立てました。

予算は100万円ほどです。

私たち(当時48歳)の住む地域では、3世代の家庭が工事をするときは、市からリフォームの補助金が20万支給されます。

条件は同じ市にある建設会社に施工してもらうことと、工事費用が20万円以上のときで、ありがたいことにこれに当てはまりました。

前の外壁リフォームのときには義母に全部出してもらっていたので、今回は私たちでお金を出すつもりでいました。

市役所に行ったら申請できるとのことで、補助金が20万出るなら何とかなるかな...と考えていました。

そんな中、予算のことを義母(当時72歳)に話したところ、「私も20万円くらいなら出す」とのこと。

全くいらないと言うのも素っ気ないので、「そうしてもらえると助かります」と返事しました。

ですが、結局義母からはお金はもらいませんでした。

そして工事の見積もり段階に入ったのですが、北側の外壁が思ったよりも傷んでいました。

外壁の塗り直しだけでなくサイディング工事(板状の素材で外壁を補強)も必要とのことで、金額が160万円に大幅に上がってしまいました。

金銭的にはキツイですが、壁が傷んで雨漏りでもしたら大変です。

夫(当時48歳)も「しょうがないよね」と言うことで、その金額で工事してもらうことになりました。

160万円の工事ですが、補助金が入れば持ち出しは140万円になるという頭もありました。

なんだかんだあったものの工事は無事に終わり、補助金を申請しました。

するとなんと義母が「私にも補助金ちょうだい」と言ってきたのです。

言い分を聞くと「最初の外壁工事のときは、補助金がなかったから」と。

今回の工事では、結局義母からお金はもらっていないのにです。

当時は、夫の給料が下がり、私もパートのシフトが減って金銭的にキツイ時期でした。

一方義母は、年金と労災が支給されているので、私よりも収入があります。

生活面では水道、電気などの光熱費ももらっていませんでした。

ただ、前の外壁工事については出してもらっていたこと、そして前の工事費の話を持ち出されても困るので、今回20万円もらっていたらと仮定して計算しました。

工事費160万円に対して7対1の割合で出し合うことになりますので、補助金の20万も7対1で計算し、義母には結局、2万5000円を渡しました。

なんというか、夫にも言えずかなりモヤモヤした気持ちになりました。

義母はお金に執着するところがあり、会話のそこかしこにお金のことが入ってきます。

中学生の娘(14歳)に対してもそうで、進級のお祝いといって500円くれたことがあります。

もらえるのはありがたいけど中学生に500円って...と思いつつ何も言えなかったこともありました。

現在義母は足が悪く、自分で買い物に行こうとしないのですが、以前は頼まれたものを買ってきた際「お金はいいよ~」と言っていたのですが、この件があってからは毎回レシートを渡してお金をもらうようにしました。

義母がそうするなら、こちらもシビアになってもいいでしょう?

でも、お金って人を変えるんだな...とつくづく思います。

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