認知症と診断され、向き合えずに将来を丸投げした祖母。そして家族はバラバラになり.../認知症介護実録

同居する祖母・きみ子、73歳。「私のお財布盗ったでしょ!」...元看護師でバリバリ仕事をしてきた祖母が認知症に!? 認知症への知識もなく、これからの生活はどうなる...? そんな恐怖と不安を抱える日々を孫・さとみ目線で描き、Twitterに投稿されている"ほぼ実話"の介護マンガを元にした『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん ~認知症介護実録~』をお届けします。

要介護2と認定された祖母・きみ子さんを自宅介護するさとみさん。きみ子さんの症状は"排泄ケア"が必要になるまでに進行しました。さとみさんは母・由美子さんと「排泄ケアが始まったら施設にしてほしい」という約束をしていたのですが、実行される気配はなく由美子さんはさとみさんに謝るばかり。その裏にはどうやら介護にノータッチなはずの父の意向がありました。さとみさんは家族がバラバラになってしまった理由を紐解いていきます。

【前回】「愚かな家族をコントロールすること」こそ愛!? 完璧主義者の父が考える"幸せ"とは/認知症介護実録

●登場人物紹介

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きみ子自身のことなのに、きみ子が一番考えてないじゃんかー!

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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さとみ
進学先が祖母の家と近かったことで祖母との同居がスタート。その後、大学院生のときに祖母が認知症を発症したため、就職後も介護を続ける。現在、祖母は施設に入居中(コロナの影響で面会ができていない状況)。「沢山の書籍を読み、自分は介護に必要以上に苦しんでいたと気づいた」という経験を漫画で伝え、一例として役に立ちたいと、孫・さとみ目線で描く“ほぼ実話”の介護マンガをTwitterで連載中。

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さとみTwitter:@satomi_qoljojo

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