【雑な教師】「分からない? お母さんに聞いてくださ~い」どんどん荒れていくリモート授業

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぴっぴ
性別:女性
年齢:43
プロフィール:子どもが2人いる(小学生高学年と低学年)いるパート主婦です。

【雑な教師】「分からない? お母さんに聞いてくださ~い」どんどん荒れていくリモート授業 100.jpg

新型コロナウイルスの第6波の影響で、小学校低学年の次男のクラスが数日間休校することになりました。

その期間は、家でタブレットによるオンライン授業を受けました。

タブレットを使いこなせない次男に、1人で授業を受けて、とは言いづらいです。

私は次男がタブレットを開く横に自分のパソコンを置き、仕事をしながらタブレット操作をフォローすることにしました。

「マイクがオンにできない~」

「画面が真っ暗になった~」

などなどしょっちゅう声がけをされるため、自分の仕事はほとんどできません。

また、仕事に集中しようとしても、いやでも授業の内容が聞こえてきます。

そして、先生の言動にだんだんモヤモヤしてきました。

次男のクラスの担任の先生は30代前半の女性で、今までは明るい礼儀正しい先生という印象でした。

しかし、日を追うごとに授業で横柄な態度が目立つようになったのです。

「分からない人いませんよねぇ! いませんよねぇ!」

これは「分かりません」って言える空気じゃないよね...先生の発言はさらにエスカレートしていきます。

「はい、もう黒板消します! 書いてない人は知らない!」

すごい! 見事なまでに切り捨てた!

「(質問した生徒に)分からない!? お母さん横にいるんでしょ? 聞いてくださ~い」

ええ~! 親に丸投げ!?

ついには、きっとタブレットの横で聞いているであろう親に丸投げしていました。

先生の言葉は日を追うごとにきつくなっていき、授業が終わったときの画面の切り方も乱暴でした。

「はーい、今日はここまで! 切るよ! 切るからね! さよなら!」

早口で言ってブツっと切って終わりです。

最初は他の親も聞いているだろうから名指しで忘れ物の注意などはしていなかったのですが、だんだんと遠慮もなくなっていきました。

「はい、今まで名前をいうのは控えてましたけど、これからどんどん言っていくよ! ●●さん! あなただけよ! 全然出してないの。休校中で時間あるんだから、全部終わらせて! あと■■さん! あなたも...」

名前を言っちゃったよ! ああ、●●さんは宿題忘れがちなんだな...とその子の名前を覚えてしまいました。

ただ、先生に同情の余地もありまして、最初の頃はここまでひどくはなかったのです。

おそらく慣れないオンライン授業と、生徒とスムーズにやりとりできないこと、そして親がきっと授業を全部聞いているであろうことで、ストレスが相当たまっていたのだと思います。

次男に「先生っていつもこうなの?」と聞いたところ、「う~ん、オンラインのほうが怖い!」と言っていました。

早く普通に登校できて、いつも通りの授業が受けられればいいなと思った出来事です。

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