通称「ハデハデおばさん」!ご近所で有名なトラブルメーカーを義母に持ち

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ペンネーム:みよじ
性別:女性
年齢:48
プロフィール:人生いちからやり直し模索中のアラフィフです。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

20年以上前、結婚していた時の元義母(当時60代前半)のお話です。

当時、私とその時の夫は、元義母が住む家の近所にアパートを借りて暮らしていました。元義父はすでに他界していて、元義母は元義父が残した大きな大きな一軒家に1人暮らしです。

元義母は片付けが苦手で、大きな家に大量のものが溢れかえっていました。私たちが顔を見せに元義母の家に寄るといつも「今日は片付いてないわ」と言っていたのですが、「今日じゃなく、毎日ちゃうの」と心の中で突っ込みたくなるほどでした。

元義母は、いつも顔色がどす黒く、体形は小太り、目つきがぎょろぎょろっとしていて、ちょっと爬虫類のような感じでした。着ている服はいつも20~30代が着るような派手な色使いのものばかり。花柄・ストライプ・水玉・蛍光色のワンピース、ぴっちぴちのGパン、夏はその上に、たくましい二の腕をさらした、タンクトップ姿......その姿で堂々と買い物や習い事にも行っていました。

ご近所の間では「名物ハデハデおばさん」として超がつくほど有名でした。元夫にそれとなく「お義母さんの噂、知ってる? あまりいいように思われてないよ」と言ってみたこともありましたが、「母さんの好きにさせといたらいい。言いたいやつには言わせとけばいい。何も悪いことしてない」と知らん顔。

さらに元義母は気分の波が激しい人でした。近所の人とトラブルを起こすこともしょっちゅうなのです。「○○さんは、私のことを無視した」とか「○○さんの喋り方が気に入らない」とか、自分の一方的な思い込みで相手の方を攻撃(口撃?)していました。悪口のターゲットにされたご近所の方は、たまったもんではないですよね。元義母の攻撃を受けた数軒の家族は、その後、引っ越しを余儀なくされてしまいました。一方では、自分が贔屓にしている人には、気持ちが悪いほど優しく接して、物をおすそ分けしたりやたら親しく話したりしていました。何年もお付き合いしている近所の方は、そんな裏表のある元義母の性格を知ってからは、当たらず触らずといった感じでお付き合いされるようになったようです。そのことを私に教えてくださったのもご近所の方で「○○(元義母)さんの言うことは、話半分で聞いたらいいよ」とアドバイスしてくださるほどでした。

結婚してからそんな元義母の行動や性格を知ったのですが、後にもひけず、怖いなあと思いながらも、なるべく元義母の勘に触らないよう、会うときは言動に細心の注意を払いながら生活していました。

ところがある時、ついに私の言動が気に入らない、と言われてしまったのです。ご近所でターゲットになる人がもう誰もいなくなったせいかもしれません。頼りにしていた元夫は、あっさりと元義母の言いなりになり、あっけなく離婚に追い込まれてしまいました。

そんな元義母は、数年前、脳梗塞を起こし、あっけなくこの世を去ってしまったという情報が風の噂で私の耳に入りました。彼女は他界して、この世にはいませんが、おそらく黄泉の世界でも「自分が一番」という持論を振りかざし、周囲を困惑させ続けているのではないかなあ......。

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