「何年たっても駄目ね」私を延々と批判し続ける義母の介護、私がやるの?

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ペンネーム:OTAFUKU
性別:女
年齢:49
プロフィール:中高生二人の子持ち。私の実家で同居中です。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

主人が中学生の頃に義父と再婚した血の繋がりのない母と主人の関係は、昔から良くなかったと聞いています。

そのせいか主人が語るのは、母親についての愚痴ばかりでした。

それは義母も同じだったようで、私との結婚が決まり初めて挨拶に伺った時に、主人の居ない所で聞かされたのは主人に対する愚痴や悪口のオンパレード。

その上「あんな子のどこが良くて結婚するの?」とまで言われ、初対面の私にそこまで言うのかと驚きました。

そんな義母ですが、妙なところで身内意識はとても強く、よそ者の私を陰湿に虐めてきます。

例えば主人の実家に行き珈琲を淹れようとする私に「貴女には分からないでしょ? 私が淹れるからどいて」とさっさと自分で淹れた後、皆に「OTAFUKUさんは分からなかったみたいだから私が淹れたのよ」と言いながら配り、あれだけ悪口を言っている主人のにも「この家の味でしょ? 家の珈琲を飲んだらホッとするでしょ?」とにこやかに言ってみたり。皆で揃って義母の料理で食事をする時も「懐かしい味でしょ? 私のこの味で育ったものね。OTAFUKUさんにはこの味付けは無理だしね」と言ってみたり、そんな事が多々あります。

そのくせ主人が居ないところでは、相変わらず私に延々と主人の愚痴や悪口を言い続ける義母。

勿論私も主人と時には喧嘩もします。ですが主人はそこまで悪口を言われる程、人間的に悪い人ではありません。

義母の話に少々うんざりして「でも彼には良いところも沢山ありますから」と私が言うと、「あの子にはどれだけ苦労させられたか。そんな苦労も知らない貴女に良いところがあるなんて言われたくないわ」と怒りながら言われてしまいます。

そして「OTAFUKUさんは何年たっても駄目ね」と何度も言われました。私が何をどうやっても気に入らない義母。

正直主人の実家にはもう行きたくないと思ってしまう程、義母からの口撃は今までずっと続いてきたのです。

勿論主人には義母から聞かされる愚痴や悪口は言っていません。

ですが主人なりに何かを感じているようで「あの人が何を言っても聞き流してくれ」と言い、「いろいろ本当にすまんな」といつも謝ってくれます。

常々「貴方達の世話にだけはなりたくないのよ」が口癖の義母。

ですがその義母ももう80代を迎えました。主人の実家を訪れる度に小さくなったなぁと思います。

息子と母、そして私と義母。

2つの義理の関係の中で、お互いが色々な葛藤を抱えて生きてきた事実はもう変えようがありませんが、それでも義母自身に介護が必要になる日は遠くない未来に必ずやってきます。

自分に出来ることは何でもするつもりではいるものの、これまでのことを思い出すと、今からモヤモヤするのです。

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