「私たち夫婦には裕福そうに振る舞っていたのに、実は貯金を崩しながら生活していた義両親。とはいえ、子どもにまだお金がかかる我が家が援助することは難しい...なぜ、老後のことを考えていなかったのか? 不信感と不安ばかりが募ります」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
夫の両親は米農家です。
詳しい収支はわかりませんが、義父は70歳くらいまで日雇いでも働いていたので、兼業で農家をやっていたときは、米の収入は副収入として割と余裕のある生活をしていました。
そのため、個人年金と米の収入があればなんとか暮らしていけるくらいに、ある程度貯金もしているものと思っていたのです。
以前義父が、息子夫婦の私たちが家を建てるときは半分くらいは出してやる、と言っていたことがあったのも、そう思う理由の一つでした。
すべてのお金の管理は義父がしていたのですが、その義父が認知症になりました。
それからいろいろと真実が分かりました。
実は義両親に貯金はほぼなく、年金も払っていた時期はわずか。
義母が少し貯金をしていたものの、1年くらいしたらなくなってしまうくらいの額しかなかったのです。
慌てて夫と義実家の財政状況を調べましたが、あまりに悲惨な状況に夫婦で青ざめてしまいました。
漫画:ヤドカリコ/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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