「小さい頃から『死』が怖くて仕方がなかった私。余命宣告を受けた父が旅立ったときは、絶望にも似た恐怖を感じましたが、そのとき起きた不思議な現象が、私の心を救ってくれました」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
突然耳元で「これから、また好きなバイクに乗れるよ!」と父の声が聞こえてきたので、とても驚きました。
そして、通夜...。
お坊様がお経を唱えて下さっているとき、父の棺の方を見ていると、突然棺を覆うようにピンクの光が見えました。
目の錯覚かと思っていましたが、兄も娘も息子も同じようなことを言っていたので、きっとあの光は父だったのかなと...。
通夜の帰りの車の中で、病室で聞いた父の声と、通夜での光景を思い出しました。
父とはもう会うことや、話すことはできないけれど、父が私の恐怖心を拭いさるためにしてくれたことのような気がして、とても暖かい気持ちになりました。
この経験のおかげで死に対する過度な恐怖心もなくなりました。
漫画:佐々木ひさ枝/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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