「伸び伸び育てる、を売りにしていた幼稚園。しかし『〇○ができないから家で教えなさい』と指導が来てびっくり!忙しいのかもしれないけれど、先生は教えてくれないのかと信じられない気持でした」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
43歳の主婦で10歳、6歳の子どもを育てています。
この春、下の息子が幼稚園を卒園し、2人とも小学生になります。
バタバタの送迎生活からやっと開放されてほっとします。
そして実は、送迎以外にもほっとできることがあり、ようやく肩の力が抜くことができます。
息子の幼稚園生活3年間を振り返り、幼稚園の対応に「え?」と思うことがありモヤモヤしていたのです。
息子が通園していた幼稚園は、お受験幼稚園というわけでもなく、普通の幼稚園です。
「伸び伸び」「自主性」を売りにしている幼稚園で魅力を感じていたのですが、実際は窮屈な思いをしていました。
のんびりマイペースな息子は手先が器用ではありません。
工作やピアニカが苦手です。
それでも「やらなくちゃいけないこと」と自分なりに理解をして、頑張っている姿は立派でした。
そういう部分を幼稚園には見て欲しいなと思っていたのですが、みんなと同じようにできないことがあると、連絡帳にチクっと書いてくるんです。
「ハサミが苦手なようなので家で練習をしてください」
「ピアニカが出来ていないので持ち帰らせました。週末家で練習をしてください」
そんな内容が書かれていました。
そのときは「そっか。みんなに置いて行かれちゃうと大変だからお家で練習させるか」と親子で取り組みました。
年少さんでハサミを使いこなすのは大変。
下手でもいいから、力の感覚を覚えるために何度も何度も練習をしました。
少しずつでもいいから上達すればいいと思っていたんです。
漫画:ようみん/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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