思いきって始めた年金保険で貯蓄の楽しさに開眼!

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ペンネーム:たまみ
性別:女
年齢:55
プロフィール:私は昔から貯金が大の苦手。そんな時、保険の外交員の方に勧められた年金保険をきっかけに貯蓄の楽しさを知りました。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

ちょうど1年前に、20代から加入している保険会社の外交員の方から連絡があり、「4月から保険料が上がるので、ラストチャンスで老後のための貯蓄に年金保険はどうですか」と言われました。

しかし、私にとって保険はもしものための掛け捨てというイメージ。貯蓄の観点がなく、少しためらいもありましたが、とりあえず話を聞いてみることに。

来訪してもらい、早速、設計書を見せてもらいました。中を確認すると、内容は毎月1万円位で、15年払い続ければ70歳には、183万円程の貯蓄になるというものでした。説明を受けながら、将来の受取額の一覧をよくよく見てみれば、もちろん途中解約は損失になることは分かっているものの、頑張って15年払い続けても3万円位だけのお得。これってラストチャンスと言えるほどのお得感なのかと疑問でもありました。

貯蓄のつもりが頑張って払い込んでも、何かで必要になって解約すればマイナス。これだったら、普通に銀行の積み立ての方が安心じゃないかなと思いました。確かに、銀行に積み立てても利息なんて微々たるもの。しかし、解約してもマイナスにはならない安心感はあります。

そこで、外交員の方に「これって銀行に貯金していた方が安全では?」と、投げかけると、「だって、目的は老後のための蓄えですから。もしものためにと言われるのでしたら、その分は、別に銀行に貯蓄されては」と、やはり保険のプロの回答。とはいっても、今の私にとって1万円は大きい。老後に備える分、もしものための貯金ができなくなるとも考えると、それも不安。とりあえず、考えるのでと言うことで、その時はまだ契約はしませんでした。

元々、私は貯金が大の苦手で、銀行に少し蓄えがあっても何かあるとそれをあてにしまいがち。それに、現在収めているのは国民年金だけなので、将来はそれ程望めないでしょう。今は仕事があるので実感がないけれど、収入源がなくなると、やはり頼みの綱は貯蓄。老後はどうなるかと、考えてみた時にやはり、3万円しかお得ではないけれど、ないつもりで払い込んでいけば、貯金が苦手な私も、知らぬ間に貯金ができるのでは。また、もったにない感が強い性格の私は、解約したらマイナスになると、思うと頑張って保険料を納めていくだろう。これはいい絶好のチャンスかと思い、私は一晩考え、思い切って年金保険を掛ける事を決意しました。

次の日に、早速外交員の方に連絡をして契約。それから1年、そこの保険会社は、必ず1年に1回、訪問してくれ、現在の保険内容の設計書を持ってきて、内容を忘れないように確認されます。その訪問の日「もう、12万円程が貯まっていますよ」と言われた時、1万円程の掛け金は、やはりとても負担でしたが、充実感と嬉しさがこみあげてきました。もちろん解約すれば5万円位の損失になりますけど、今の私はそれはどうでもいいことでした。

この年金保険を機に、もしもに備えた貯蓄分を銀行に少しずつ貯める溜めるようにもなりました。また、去年の夏に500円玉貯金箱を買って、何となく気づいた時に500円玉を入れるようにしています。結構500円は大きいので、そんなに頻繁には無理ですけれど、たまたま2枚ある時などは、1枚は必ず入れては、貯金箱を振って、重くなる過程を楽しんでいます。また、最近は350mlのビールの空き缶に100円玉の貯金もはじめました。100円玉は、気軽に入れることができます。こうして、知らぬ間にお金が貯まっていくのが楽しみでもあり、何かお得感みたいなものもあります。年金保険は、私に貯蓄の楽しさを教えてくれました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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